もう一度会って話したいと思った人が、振り返って特にいなかった件について
●もう一度会って話したいと思った人が、振り返って特にいなかった件について
どうも、早乙女です。
今回は、もう一度会って話したいと思った人が、振り返って特にいなかった件について、というテーマでお話しします。
音声はこちらから。
相手のことは実際に会ってみて全てが分かる

とある友人に、また初対面の自分の友人を紹介したことがあります。
お互いに知らない友人同士を会わせてみた、ってことです。
そして実際に会って、会話はバッチリ盛り上がって、とても良い空気で終わりました。
相性バッチリ! でした。
そこは確信があったのでそれでいいんですが、会話の途中で言われたことが、「え、なんで俺の紹介もっとしてくれなかったの…?」でした。
会ってもらう初対面の友人についてもっと前情報を上げるべきでしょ、ということでした。
個人的には「ざっくりこんな人」ということで優しいとか面白いとか気の合う人だと教えていたんですが、よくよく考えると本名を教えてもいなくて、ざっくりした相手の印象ばかり伝えていました^^;
ちょっと反省です。
で、そんな自分の下手すぎる事前紹介をフォローしてくれて「過去より未来を見てるんですね~」とプロっぽい返しをしてくれました。笑
そういわれて、確かに自分は日常会話で過去の話はしていなくて、「これからどうしようか」の話が多いと気づいたんです。
友人と会って過去の思い出話に話を咲かせることもありますが、自分からその話を振ることはあまりなくて、どちらかというと「来月何する?」みたいな話がメインだったと思いました。
自分にとって、過去は過去だと割り切っている節があるんです。
良くある話題に「過去に戻れるならもう一度話したい人がいますか?」というのがあると思います。
今振り返るとあの先生いいこと言ってた…! ということで過去に戻って話したい的なパターンですね。
けれども、自分の場合は冷たいのかもしれませんが、先生とかそういう人を思い浮かべても、過去に戻ってもう一度話したいと思った人が特にいなかったんです。
今の友人が全員会えなくなるとかなら会って話したいとは思いましたが、過去に戻ってまで話したい人とかは特にいませんでした。
もちろんいいことを言っていた人もいましたが、だからといってもう一回聞きたいとか話したいとは特に思わなかったんです。
だってまぁ、もしもう一回聞きたいとか話したいがあるなら、今から会いに行けばいいんじゃないかと思ってしまいました。
そういうことじゃないのかもしれませんけどね。笑
会わなくなってしまう、連絡を取らなくなってしまう、縁が切れてしまうというのは、その程度の存在だとも思っています。
仮定の話より、これからどうしたいか

自分は高校生までボッチで浮きまくっていたので、付き合いがものすごく悪かったです。
正直体育のグループ分けでは1人余るタイプでいつも居心地の悪い思いをしていました。
誰ともつながっていない、良く言えば孤高で悪く言えば寂しい存在でした。笑
ということもあって、高校生までの人間関係はほぼほぼ焼却されていて、「過去が存在しない男」になっています。笑
けれども、特に後悔はしていません。
きっと同窓会とかもあったりするとは思いますが、出たいとも特に思いませんでした。
逆に未だに高校生の時の恩師と年賀状のやり取りもあったりして、本当に関係性を持っておきたいと思った人には、何かと連絡を取り合っています。
また大学時代の友人とは今でも繋がっていて、年に2回ほど合宿に行ったりして、今でも仲良くしているんですね^^
というか、大学時代の友人とはこれからも仲良くしていきたい、そう思って、一定期間以上連絡を取らなかったら本当に縁が切れてしまう、そうおもっているので、定期的に会う機会を作る、ということでずっと合宿の企画をしています。笑
それはそれで大変ですが、そんなのは苦にならないほど楽しい時間が待っていると思うと、ずっとワクワクです。
良く過去の話で、IFルートというか、「あそこでああしていたら、、、」という仮定の話があります。
未来のIF、どの選択をとるべきか迷い、検討するなら分かるんですが、すでに確定した過去についてIFを悩んでも変わる要素がゼロなので話す意味がないというか、いやまあ楽しむためならいいんですが、あまり意味が感じられないので主体的には話しません。
ああしておけばよかった、と思うなら行動すればいい、というのはマッチョすぎる思考ですかね^^;
ということもあって、自分はあんまり過去のことは考えない、もちろん過去の経験を参照することは当然のようにありますが、過去を振り返ってむにゃむにゃ悩むこととかはなかったんです。
過去の重要性が低くて、未来のことしか考えていないみたいです^^;
というのもあって、初対面の友人を友人に紹介するときも「過去の話をしてもしょうがない」とか「会ってから分かるのが一番」と思い込んでいたのもあって、事前情報の共有を全くしていないダメコミュニケーションをしていました。笑
もう一度会って話したいと思う人も、本当に会いたいと思ったなら、現実かしないですけども過去に戻ってまで話すより、こちらからなにがしか準備をして会いに行くと思ったんです。
気軽に会えない人もいるかもしれませんが、会いたいと思ったなら会いたいと思うので、そんな障害は乗り越えて会いに行きます。
ということを思ったら、やっぱり未来を見ていればいいんじゃないですか? と思っています。