相手とのコミュニケーションをとるとき、モーダルチャンネルを意識するといいかも

●相手とのコミュニケーションをとるとき、モーダルチャンネルを意識するといいかも

どうも、早乙女です。

今回は、相手とのコミュニケーションをとるとき、モーダルチャンネルを意識するといいかも、というテーマでお話しします。

音声はこちらから。

パッと出てきた単語の五感を知る

「ラーメン」

と聞いたアナタ、何を思い浮かべましたか?

ラーメンの視覚情報でしょうか?

ラーメンを食べたときの感覚や器の感覚でしょうか?

ラーメンを食べたときの味でしょうか?

ラーメンそれ自体や、ラーメン店の独特な匂いでしょうか?

あるいはラーメンをすする音や店内の店員さんが活発に声を掛け合っている音でしょうか?

これは人によってさまざまで、人によって五感、視覚聴覚触覚味覚嗅覚のいずれかが強い傾向にあるので、この中でパッと思い浮かべた感覚に関連する五感が強い、と考えられています。

「ラーメン」と聞いてラーメンを食べたときの味がパッと思い浮かんだなら、味覚が強い傾向にある、ってことです。

ただ自分の場合「ラーメン」と聞くとラーメン店全体を俯瞰しているように見ている情景、第三者視点みたいな感じですね、がパッと思いつくタイプなので、視覚タイプだと思っていたのですが、現実過ごしていてそうでもないな、とは思ったのであくまで参考にするといいと思います。

この五感の入出力を意識するにあたって、五感、モーダルチャンネルとも言い換えられる感覚は結構重要です。

というのも、その五感で読み取ることで相手のちょっとした違いとか、空気とかを読み取ることができるからです。

自分は昔相手が怒っているとか機嫌が悪いときの感覚が読み取れず、相手に理不尽に怒られて、げっそりしていました^^;

相手が分かりやすく表情とかで出してくれていれば分かるんですが、不機嫌ギリギリみたいなときの読み取りが下手で、そして不機嫌ギリギリということは相手もあまり元気ではないのでネガティブに捉えやすいので、あまりうまく行かないことが多かったんです。

男性は共感能力が低い、と一般的に言われますが、その典型だったと思います。

自分の強い五感を研ぎ澄ませると、コミュニケーションに応用できる

自分の優位なモーダルチャンネル、五感の中でも強いのは触覚です。

比較的、皮膚感覚に表れるんですね。

例えば相手が微妙に不機嫌だとか、なんだか場の空気が悪いな、と感じたらビリッと、皮膚表面がぞわりとくる感覚があるんです。

なんというかですね、おぞましいというか、これは丁寧に行かないとやらかす…! というのを察知できるんです。

電話越しでも同じで、「なんか相手の調子が悪い、ネガティブ傾向だな~」と思ったら、背筋がぎゅっと固まるんですね。

そうでなくても、対面で直接あった時、あるいはSNSでもいいですが、言葉で自分に攻撃されたときは、心臓がギュッと縮まる感じとか、何かお腹にイチモツ持ってるな、という場合は泥を触ってるみたいな、デロデロとした感覚があるんです。

…まあ、ネガティブな方向ばかりで言ってしまいましたが、こちらの方が不快な刺激なので、分かりやすいんです。

心地よい時には身体があったかくなるとか、じんわりとゆるんでいくとか、ぼんやりしたことしかいえないので、分かりやすい方、ということですね^^

自分は触覚がモーダルチャンネルで優位なんだと気づいたとき、というか気功をしていて気を感じるのが触覚で、気を触ったときの感覚が「今日は気のハリがいいな~」といったように触覚で一番感じているってことがわかったからなんですが、他のときでもなるべく触覚にセンサーを立てておくことにしたんです。

このきっかけはささいなことで、SNSで面倒な人に絡まれたとき、「ウッ」と心臓が痛む感じがしたので、「あ、これを読んで頭が痛いとかそういうことじゃなく、触覚的に痛いって感じてるってことは、触覚に注意しているといいことがあるかもしれない」と安直な思いで始めたんですね。笑

で、試してみた結果意外と良くて、さっき言ったような相手や場が不機嫌な場合に読み取ってなだらかに努められるようになって、だいぶ楽になりました。笑

コミュニケーションの張り方というか、マネジメントが、上手くなったんですね^^

というのもあって、普段から触覚に注意して、いろんな物事に当たっています。

「細かなことに気づきやすい」というのも自分としては触覚センサーが働いたからで、ちゃんと説明すると、理論では説明できない直感的な話なんです。

これって、最強だと思いませんか?笑

この絶対に機械に置き換えられなさそうな分野があると個人的にはものすごくワクワクして、楽しくなってきます。笑

第六感というか、言葉にできない分野こそ楽しいと思うんですよね。

で、それがコミュニケーションとかにふんだんに活かせるとなると、実益も兼ねていいんじゃないかなぁ、と思います。

これを聞いてパッと実行できることの方が圧倒的に少ないと思いますが、コミュニケーション中にも自分の五感、自分のモーダルチャンネルで優位な五感に意識を向けてはいかがでしょうか?

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