考えていることはネガティブなことだけども、ネガティブを引き寄せたいワケじゃないんです
●考えていることはネガティブなことだけども、ネガティブを引き寄せたいワケじゃないんです
どうも、早乙女です。
今回は、考えていることはネガティブなことだけども、ネガティブを引き寄せたいワケじゃないんです、というテーマでお話しします。
音声はこちらから。
失敗した場合から考えると、リスクを考えられる

ものすごく個人差があるなーと思ったお話です。
とある女性の方とお話していたんですが、「ネガティブに考えすぎじゃないですか?」と言われてしまいました。
個人的には当然のことだと思っていたので、そのことについて少し深く話し合ってみると、ハッとする気づきがあったんです。
将来のことを考えるとき、みなさんはポジティブなこと、ネガティブなことのどちらを考えていますか?
自分はネガティブなことでした。
例えば告白のときです。
お恥ずかしい話ではありますが、自分はまず「断られたらどうするか」から考えていました。
という話をしてみるとどうやら自分が異端のようですね。
というのも、上手くいけばよかったと、おめでとうございますと、ハッピーエンドでしたと、何も考える必要がありません。
けれども、断られたらメンタルにダメージを追いますし、関係性がいざこざ、ややこしくなりますので、そのときの対応法が必要になります。
例えばこの日に断られたら次の日絶対に顔を合わせなきゃいけない用事があるからやめておいて、、、などなど、ダメだったパターンに備えて最適なタイミングっていうのが用意できますよね。
こういったこともあってか、自分はまず真っ先にネガティブなことを考えておいて、そのリカバリー案をどうするか、ネガティブが起こった場合に備えてこの日がベストだろう、ということを一番考えるんですね。
ですので基本的に人に話すときはネガティブなことばかりで、「こうやって悪いことが起きたらどうしようか」という話、相談をよくするので「ネガティブに考えるねぇ」と言われてしまいました。笑
ミスした時のリカバリー案でダメージを軽減する

旅行に行った時に雨が降ったらどうするか、
副業を初めて上手くいかなかったらどうするか、
もし自分の考えている通りに行かなかったらどうするか――
など、とにかく悪い方向を一度は考えるんです。
決行してみて、逆に旅行に行って晴れていれば、副業を初めて上手くいけば、自分の思った通りに行くなら、それって考える必要がないですよね?
そのままで上々なので、そのまま進めばいいだけです。
すなわち、考えることが特にないんです。
だから、ネガティブな方向、悪い方向を考えて、「Aのように悪くなったらどうするか」「Bのように悪くなったらこうする」といったように、悪い方向でのパターンを考えて、それぞれ対応を考えるようにしているんです。
だから基本的に人に話すときは、「こう悪いパターンになったらどうしようか」といったように、とにかく「悪い」ベースで話すことが多いんですね。笑
というのを無自覚に行っていて、人に話した時に「ずいぶんネガティブに考えるねぇ」と言われたんです。
ただ、現実問題、考えるべきはネガティブなことのはずです。
もし今のままで上手くいくなら何もしなくてよくて、何か悪いことが起きるだろうからそのために対策して行動するのでしょうし、また悪いことが起きてその場でリカバリーするためにも即座に行動するものだと思います。
だから自分は、ネガティブを引き寄せたいワケじゃないけれども、人からネガティブと言われようとも、今日もネガティブに考えて未来に備えています。