身体性の美しさを感じる身体のなめらかさ
●身体性の美しさを感じる身体のなめらかさ
どうも、早乙女です。
今回は、身体性の美しさを感じる身体のなめらかさ、というテーマでお話しします。
音声はこちらから。
音ゲーって結構スゴイ

最近youtubeでオススメされてハマってしまったものが、beat saberというゲームです。
俗にいう音ゲーで、1回しかやったことないのでそこまで詳しくはないんですが、VRゴーグルをはめて仮想現実上でやるゲームです。
VRゴーグルをはめているので文字通り前から四角いのが流れてきて、それを両手のビームセイバーで切る、というゲームです。
オススメからついて離れなかったので試しに見てみたんですが、美しいなと、動きが華麗だったんですね。
曲が全然知らなくてもつい見続けてしまうようなゲームでした。
そうして何曲か華麗な切り方をずっと見ていると、「自分もこんな感じで華麗に切りたい!」という思いが湧いてしまったので、いずれPS4かPS5かは分からないですがそれを買って、VRゴーグルを買ってやる予定になりました。笑
人のを見ているだけで、自分でもやってみたくなるのがげに恐ろしいですね。笑
そういった動画はゲームですので誰でも投稿できるので、プロっぽい人だけではなくて、素人のような人もやっているんですが、同じフルコンボで同じ曲でも再生回数に歴然とした差が出ていました。
昔からやり続けてとかマーケティングが上手で有名だから再生回数が全然違う、というのもあるとは思っていたんですが、それにしてはどうして6桁も差がでるのか、しばらく再生回数がある人とない人の動画を見ていて、やり方に差がある、と気づいたんです。
その差が身体のなめらかさです。
再生回数が多い人って、とにかく動きが自然で、なめらかで、美しさを感じます。
ムリに身体を動かしている感じではなくて、目の前にブロックがでてきたらその通りに切るんだろうな、という予想もつくレベルです。
けれども再生回数が少ない人は、どこかぎこちなくて、身体が固いんです。
どちらもフルコンボだったり高得点だったりと点数的にはどちらも高くて技術的にはうまいんですが、再生回数が少ない人というのが、美しくなかったんです。
こう自分でも動きを軽くトレースしてみると、再生回数が少ない人っていうのはカクカク動いている、その場から動かずに腕だけを動かして切る感じとか、多少うまくてステップを踏んでいるけれども機械的で、左右にしか動かず無理している感じがあるんです。
技術的には点数を重ねられていて上手いんだけれども、ちょっと自分も動いてみて、「あ、これ右手死ぬなぁ」と思ったんですけれども、そこにはなめらかさがなくて、無理矢理動かしている感があって、美しくなかったんです。
動きがなめらかだととてもキレイ

下から上に切る必要が出たら、下から上に右手を急加速させて、急減速をして、終わりみたいな。
自然じゃなくて、高得点のための機械的動作に感じます。
一方の再生回数が多い人はその点がとても滑らかで、左右だけでなく足も前後に動いてい、また膝をクッションとしても活用していて、全身が動いていて、本当になめらかなんですよね^^
機械のようにガッ、ガッと急加速急減速と動く感もなく、とても自然なんです。
自分でもやってみても、正直その動きができなかったが正しいんですが、とてもつっかかりというか、腕を無理に動かす感じがなくて、本当に滑らかに動いているんです。
厳密な定義はできないんですが、そのやってみて、見てみてその違いを感じたんです。
静じゃなくて動みたいな。笑
身体の固さ、っていうのは自分の中でも考えていることでもあって、身体が固い人は緊張していますし、あまり良いパフォーマンスを出せませんし、美しくないんです。
特に背中が固くなりやすいと思っていて、肩甲骨とか、自然に動かせていますか?
日頃から肩甲骨が固すぎる人が多いと思っていて、可動域が狭いんですよね。
そうなっていると動きも固くて、不自然になって、ビミョーになってしまうんです。
だから身体をゆるめてなめらかに動くようにしておくと、とてもきれいな動きになって、パフォーマンスも高く、楽しいという感情も湧いてくるしやっていること自体が楽しくなってくるんです^^
実際ですね、beat saberで身体の振り方をマネしていると、やっぱり再生回数の少ない人って義務的で、得点を叩き出すためにやっている感じがあるんですが、それでいて無理に身体を動かしている感じがあるんですが、ちゃんと再生回数が高い人っていうのは、フルコンボだったり高得点なのは当たり前なんですが、あくまで楽しく、自分のなめらかさを最大限に引き出す、そういうやり方をしているように感じたんです。
自分でも同じように動いていて、「あ、こんなにも差が出るんだ」と気づいて、ゆるんでいるとこうも目に見えるレベルで違いが出るんだと、びっくりしてしまった瞬間でした。