屋久島の縄文杉は一度は行って堪能しよう!

●屋久島の縄文杉は一度は行って堪能しよう!

どうも、早乙女です。

今回は、屋久島の縄文杉は一度は行って堪能しよう!、というテーマでお話しします。

音声はこちらから。

縄文杉には有名になるだけの理由がある

縄文杉で有名な屋久島、行ったことありますか?

自分は行ったことがあって、タイトルにした以上もちろんあるんですが、想像以上にアグレッシブな場所だと驚いた記憶があります。

屋久島へは正直行きにくくて、海外旅行でよくあるトランジット的に鹿児島まで飛行機で行ってそこから更に飛行機に乗って屋久島に行くルートでした。

船でも行けるのは確認したんですが、時間を大切にするなら飛行機一択です。

屋久島に行くことになったきっかけは大したことがなく、ただ「屋久島行きたい人!?」と呼びかけたら2人でしたけれども意外と行く人がいた、ということもあります。

屋久島まで飛行機も使いますし3泊以上がデフォルトな感じがあったので、休みをとれるかが一番の勝負所でした。笑

無事にとれたので、無事に行きました。

日程をとってしまったら行くしかないので、何としても行くようになる、っていうのがやっぱいいですね^^

そして、屋久島といえば縄文杉!

ということで縄文杉を中心に様々なルートを見ていました。

そしてネットで調べた屋久島、縄文杉はネットとかではちょろかったんですけれども、現地に行ってみると、5倍くらい痛い目を見ました。笑

まず、出発時間です。

縄文杉へ行くためには上高地とかと同じ感じで、マイカー規制されているところ、バスに乗らないと行けない場所です。

そのためバスのチケットをとる必要があって、それを事前に買いに行きました。

そこで、気づくんですね。

意外と遠い、ということです。

交通機関の事情で屋久島は超朝が早い

車で20分ぐらいでしたが、出発は朝5時とかだったのであまりに早く、その時の5分は1時間にも値するので、「早めにでなきゃな」とちょっと絶望しました。笑

まあそれは良いにしても、当日朝はめっちゃ眠くてつからったですが、それ以上に絶望したのが人数でした。

とても閑静な場所で周りにも何もなく、「これなら人もいなそうだし余裕だな~」と思いながらチケットを買いました。

そして当日ものすごく眠い中車で向かって、バスの乗り場にあまりに人が多すぎてびっくりしたんです。

屋久島はスーパーとかでも全体的に人が少なくて、閑静でなだらかな場所だと思っていたんですが、朝5時に縄文杉を見ようとバスの出発時刻に人であふれかえっていて、とてつもなくビビりました。笑

この時間に来たのにバスに乗れないんじゃないかとかなり心配しました。笑

前の人からバスに乗って行って、本当にギリギリ乗れる人数だったので、無事に乗れてラッキーだったと思います。

でバスに乗ったら、朝5時、、、5時より早かったかもしれませんが、とにかく即座に寝てしまって、気が付いたら縄文杉までの遊歩道でした。

でついたらとあまりに真っ暗で、月明かりもない本気の真っ暗をリアルに体感して、とてつもなくテンションが上がりました。笑

まず問題だったのが、どこに向かえば縄文杉につくのか、本当に分からなくて、そこからちょっとワクワクしたんですね。

何をすればいいか分からなくて、みんなもそうなのかウロウロしている感じがあったんですね。

で自分はとりあえず看板的なのはようやく見つけたのでたったと歩いていったんですが、それが一番乗りだったみたいで、ちょっと楽しかったんですね。

ゼッタイ前に人はいないでしょうし、自分が切り拓いていく感とか、前の人に頼らず、自分が進んでいく、本当にここには自分と友人しかいない、っていうのが結構楽しかったんですね^^

で真っ暗なので結構怖いかな、と思ったんですが、友人が暗い所に慣れていて、頭にバンドでつけるライト、鉱山の人とかがつけていそうなヘルメットライトをつけていたので、進路としては問題なかったですし、真っ暗な部屋だと何かが来るかも、幽霊的な怖さがあるかもと思いましたが、何というか屋久島ではそんな感じはなくて、動物に襲われるかもとは考えましたが、そんなことはなさそうな場所で、ある種整えられた自然の中では怖いとはあまり思えなかったので、真っ暗な中をとても楽しく歩いていました。

基本はトロッコの道を歩いていたんですが、途中に橋があったんですね。

その橋を歩くときだけはとてつもなく怖くて、その時だけは道幅が狭すぎて、足を滑らせて落ちるんじゃないかとガチで思っていました。笑

橋だと空気が足元からも吹いてきて、そして川場近くだったので風が強くて、しかも橋の大きさっていうのが全然読めなかった、行き先は分かるけれども横幅が全然わからなかったので、恐怖が3割マシになっていたんです。

足元は安定していたので、つり橋ではないと思っていましたが、横にちょっとでもずれたら落ちる、という恐怖が本気で怖かったです。笑

これを帰り道の明るいときに橋を見たらしっかりしているし、幅もあって1箇所2箇所手すりはなかったですが基本手すりもあったので、あ、全然大丈夫だったんだと思いました。笑

あたりが見えていないと、認知の歪みを直に体験できるんだなぁ、とびっくりしましたね。笑

ネタが割れてしまった今となってはあの恐怖は味わえませんが、あの瞬間は新鮮でとても楽しかったです^^

いやまあ、橋を渡っている瞬間は風に吹かれて落ちて死ぬんじゃないかとずっと思っていましたが、喉元過ぎれば熱さを忘れるやつですね。笑

縄文杉に向かう途中もとても楽しくて、一面森というのも非日常感というか、風情があってよかったです。

縄文杉への道すがらも楽しめる

途中にはウィルソン杉というハート形の穴が開いている木の根っこ的なところもあって、スポット的に楽しい所がたくさんあってそれもテンションを上げてくれましたね^^

夫婦杉とか、ドラゴンの形をした木とか、ちょこちょこ楽しかったです。

そして5時間くらい歩いて縄文杉についた訳ですが、とても残念だったのが近くに寄れなかったことなんです。

仕方がない、マナーが悪い人とかで縄文杉に傷がついたりだとか、あるいは周りの土地が固まってしまうということもあるので、本当に仕方がないとは思いますが、縄文杉に抱き着いてみたかったですし、せめて上から触りたかったので、本当に残念でした^^;

本当に見るだけだったので、正直「よっしゃここが縄文杉だ~!」みたいな達成感が薄すすぎて道中の方が印象に残るとても不思議なところでした。

最後の縄文杉がちょっとビミョーだったので、一度は行った方が良いと思うけれども、もう一度はどうしようかな、と迷うところでした。

普通、5時間も、往復だと10時間ですね、それだけ歩くだけでもそこそこ疲れるので、後朝が早すぎるので、次回はちょっと怪しいですね。笑

5時間も歩いたら結構疲れるかと思いましたが、土地柄霊的な物が働くのか、いつまでも歩けそうな感じでした。

想定よりも疲れなかった、って感じですね。

島だから平らかと思いきやアップダウンが激しくて、結構上る、っていうのがメインであったんですね。

階段上ったら結構疲れるじゃないですか。

なので、どっと疲れるかなぁ、途中でギブアップとかいうかなぁと思ったんですが、土地のエネルギーが地面から湧いてくるのか、歩いている最中はずっと元気でした。

歩いているときの高揚感が何よりも楽しくて、誘われれば大変だけれどももう一度行きたいなぁ、と思える場所でした^^

屋久島について全体的に話そうとしたら縄文杉だけで思いのほか長くなったので、次回続きを話そうと思います。

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