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読解力向上はボードゲームで解決できる!

●読解力向上はボードゲームで解決できる!

どうも、早乙女です。

今回は、読解力向上はボードゲームで解決できる!、というテーマでお話しします。

音声はこちらから。

文章が読めないのは雑に読んでしまうから

自分、最近世界が震撼するレベルの発見をしました。

ボードゲームは、読解力向上に役立つ、最強のツールだってことです。

最近気づいたというか実感したことに、文章を読めないのは雑に、ざっくり読んでいるからだと気づきました。

特にネットだと簡単な文章やどうでもいい文章があふれていて、ざっくり読めればいい構造になっているからだと思ってます。

自分も最近問題に感じていて、スマホにデフォルトでついているネットニュース、あれ正直人生にほぼプラスがないのにスキマ時間につい見てしまうので、この機能を消したいと思っているほどです。

たまーに中身を読んでも本当にどうでもいいんだけれども時間は潰せてそしてドーパミン的な快楽だからか次を読みたくなってしまって、読みたくないけれども読んでしまう、ハムスターの車輪みたいな気がしています^^;

で、こういった簡単で短くてどうでもよくてしっかり読む必要のない文章に慣れてしまえば、普段キッチリ読むべき文章もテキトーになって、文章をしっかり読めなくなってくるんじゃないかと思うんです。

本を読めないのにスマホのネットニュースは何時間でも見ていられることを考えれば、文章を読めなくなってくるのはわかるんじゃないかと思います。

で、この文章を読む力を向上させるのは、相当難しいと思います。

ネットニュースは読めても、いや見れても本が読めないんですから分かりますよね。

なら、どうすればいいか、、、と言われれば、真っ向から解決するなら時間をかけてでも文章を読んでいく、ということになるんですが、それよりも最強のソリューションがあったんです。

それが、ボードゲームです。

ボードゲームはしっかり文章を読むしかない

どんなボードゲームでもいいとは思うんですが、ボードゲームの中でもカードゲーム系、具体的にはドミニオンやちょっとずれるかもしれませんが遊戯王などがいいんじゃないかと思うんです。

個人的にちょっとした自慢があって、「人より相手の言っていることを理解できる」ってことがあります。

もちろんナルシスト的な自画自賛じゃなくて、たまーに言われるからですよ^^

これってなんでかなーと考えたとき、直線的には塾講師時代に小学生に対して教えていたので、小学生ですので分からないこと分からないっていうのがスゴイ多いんですよ。

ですので小さな言葉の切れ端から何が言いたいのかを読み取って、実際当てる、当てるゲームみたいなことを続けていたから、というのもあったかもしれません。

でも、それよりも相手を理解できるっていうのは、ボードゲームをやりまくっていたからじゃないかと思うんです。

ドミニオンや遊戯王といったカードゲームでは、文章を適切に読む力が求められます。

例えばドミニオンの基本セットのカードに「衛兵」というのがあります。

この効果は始めのはいいんですけれども、「+1ドロー+1アクション、デッキの上2枚を見て、見たカードをそれぞれ廃棄するか、捨て札にするか、デッキの上に戻す。」という効果です。

自分はこれを読んで何をすればいいかパッとわかるんですが、ボードゲームをやったことがない人からすると、めちゃ苦手なようなんです。

正直本当に書いてあるままで「デッキの上2枚を見て、見たカードをそれぞれ廃棄するか、捨て札にするか、デッキの上に戻す。」と言葉の通り処理すると思うんですが、それが結構難しいみたいなんです。

もちろんボードゲームに慣れていないというのもあるので、始めは具体的に「このカードを使ったときは、こういう処理をします」と見せることによって理解してくれている感じです。

まあ、某コミュニティでやったとき、みんなカード効果を大体わかってくれたので優秀だなぁ、と思っていました^^

文章を正確に読む力が強さに繋がる

他にも遊戯王なら、カードを除外、墓地に送る、破壊とか色々あるんですけれどもそれぞれで意味が変わってくること、めんどくさいことを言うんだったら対象にとるとフィールド全体かで全く意味が異なってしまったりだとか、手札と山札、墓地からなどで文章を適切に理解して、その通りに処理しないと、ゲームが成り立たなくなるんです。

カード効果を適切に処理できないと、ゲームが進められませんからね^^;

まあ遊戯王は正直、さっきちょっとだけいった、対象にとるとかで、対象にとると対象にとられないモンスターは破壊できないけれども、フィールド全体、対象をとらないカードだったら相手は効果を受けなきゃいけない、とか意味が分からなくなりすぎてどうにかなってしまうと思うんですが、こういった基本的な単語の違い、カードを除外と墓地に送る、手札と山札と墓地、といった違いを知って適切に処理する能力はとてつもなく磨かれます。

こういったカードゲームで遊ぶなら、必然的に「文章をきちんと読んで理解する」ということが求められるので、強くなりたい、楽しみたいとボードゲームならなりやすいので、楽しんで文章を読む力がつくんです。

人の言っていることが分かる、人の言いたいことが分かるのも、相手の言葉を自分の言葉で解釈せず、相手の言葉をそのまま受け取ってどういうことかを判断する、まさにカードゲームで効果内容をフラットに読むことに慣れていたからなんじゃないかと思ったんですね。

カードゲームでこういったことを繰り返せば、自然とフラットに文章を読めるようになってくるんです。

ということに気づいた瞬間、「ボードゲームは読解力向上に役立つ最強のソリューションだ」と気づいてしまって、やっぱりボードゲームは全人類がやるべき遊びだと再認識しました。

胸を張ってボードゲームをやるべきだ! ということができてニヤリとした最近でした^^

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