炭水化物の中でも、お菓子と清涼飲料水はヤバいと思うんです

●炭水化物の中でも、お菓子と清涼飲料水はヤバいと思うんです

どうも、早乙女です。

今回は、炭水化物の中でも、お菓子と清涼飲料水はヤバいと思うんです、というテーマでお話しします。

音声はこちらから。

糖質にもいろいろありすぎて大変

炭水化物というのは炭水化物という成分があるのではなくて、ざっくり糖質と食物繊維のくっついたものです。

今回、その中でも悪者にされやすい糖質についてお話します。

糖質には大きく3種類あって、単糖類や二糖類、多糖類です。

で、単糖類の中にもブドウ糖、果糖、ガラクトースとあって、、、という話をすると眠くなると思うので、今回は食事をするにあたって最低限の炭水化物、糖質についてお話ししようと思います。

ざっくり糖質の中でも知って欲しいのは、単糖類のブドウ糖と果糖、二糖類のショ糖です。

ブドウ糖は理科の授業でもありますし、よくご存知かもしれませんが、お米やイモに含まれている糖類です。

そして果糖は漢字の通り、、、と、音声なので分からないかもしれないので、果物の糖と書くんですね。

その名の通り、果物に多く含まれている糖類となります。

で、どちらも解糖系のエネルギーとして利用できて、果糖の方が比較的代謝が早いといわれています。

ただ果糖には問題があって、少量摂取ならそんなに問題はないんですが、大量摂取になると比較的大きな問題を引き起こします。

痛風の原因になったり、AGEsを生成したり、中性脂肪を増やしたり、尿酸を増やす作用があって、食べすぎると不健康になるんです^^;

もちろんですね、ブドウ糖も摂りすぎれば害になるんですが、果糖の方が上限値というか、悪くなる値の位置が比較的低い、という問題があるんですね。

果糖は甘いですし食べたくなるもので、つい摂取しすぎてしまうので、ちょっと危ない物なんです。

…と聞くと、安易に「果物ヤベーからやめよう!」となるかもしれませんが、生の果物であればそんなに問題になりません。

むしろ問題になるのは現代食、お菓子や清涼飲料水の方なんです。

砂糖はご存知だと思います。

加えてちょっと難しい単語のブドウ糖果糖液糖や、ショ糖も知っている人は多いと思います。

そしてショ糖は二糖類のもので、ブドウ糖と果糖の結合した糖類です。

これらの人工的に生成されたこれらの糖が、果糖のとりすぎを知らず知らずのうちに促進して、大きな問題になるんですね。

問題なのは過剰摂取

砂糖やお菓子、清涼飲料水には、多分にショ糖やブドウ糖果糖液糖が含まれています。

ブドウ糖果糖液糖は言葉の通り、先程お話した果糖とブドウ糖ってありますよね、その名の通り果糖とブドウ糖が含まれてるんですね。

で、これらをとれば基本的に果糖がたくさん取れてしまう、ということがあるんです。

本当にそうなの? と思えるかもしれないので、リンゴとお菓子を比べてみると、かなり愕然とするレベルになります。

リンゴ100gに含まれる果糖の量は、せいぜい2gです。

一方お菓子の中のカステラですね、カステラ100g、およそ2切れくらいですが、これに含まれる砂糖、であるショ糖はおおよそ60gにもなります。

ブドウ糖と果糖が半々だとしても、果糖で30gも含まれていることになります。

もはやケタ違いになっていて、単純計算で、同じ100gでもリンゴの15倍果糖を摂取することになるんです。

また1度に食べられる量も考えるべきで、リンゴ、実物のリンゴ1個で300gと言われていて、それぐらい食べたらもう十分だと思います。

およそ果糖6gで満足できる、ってことです。

一方のカステラは、人にはよるとは思いますが、4切れくらい平気で食べてしまうと思うんです。

つまり4切れ=カステラ200gを食べて、果糖が60gも食べてしまうんです。

自分の感覚かもしれませんが、4切れっていうのはセーブしての量で、止められなければいつまでも食べてしまうのではないでしょうか?

自分の場合、週末に友人宅でお菓子を振舞われた時、自分はあるだけ大量に食べてしまいます^^;

それでビスケットを1袋空けてしまったこともあるほどでした。。。

自分が食べすぎなのかもしれませんけどね^^;

なので、お菓子を食べると大した量でもないのに相当量の果糖が含まれていて、大して食べていなくても、果糖の過剰摂取になってしまうんです^^;

糖質は飲むと大量に摂取できてしまう

お菓子よりも凶悪なのが、清涼飲料水です。

レモネードを例として考えると、レモネードに含まれる果糖の量はおよそ100mlあたり20g。

この時点でもはやリンゴ10個分なんです。

500mlペットボトルのレモネードを少し飲んだだけで、リンゴ10個食べたのと同じくらいの果糖を摂取してしまうんです。

ですので自分は居酒屋に行ってもオレンジジュースなど清涼飲料水は頼みませんし、珍しい飲み物がない限りはウーロン茶にしています^^;

リンゴであれば10個も食べられないと思うんですね。

ですので適度に自然と満腹になって、果糖を摂りすぎることはほぼほぼありません。

でもお菓子や清涼飲料水であれば凶悪なくらい果糖が含まれていて、特に清涼飲料水であれば砂糖は水に溶けていれば簡単に飲めてしまうこともあって、大量に摂りすぎてしまうんです。

ですので良く言うことではありますが、食べ物において、生の物を食べていれば問題はほぼありません。

お米やイモを食べて糖質が問題だ! とかいう人がいますが、そんなの大した問題にはなりません。

炭水化物の中でも重要なブドウ糖が入りますし、そこまで大きな問題にならないからです。

それよりもお菓子やジュース、清涼飲料水の方が凶悪すぎて、そっちの方をしっかり考えた方がいいです。

もちろんお米だけを食べ続けるっていうのはまた別の問題なので、あくまで普通の生活でとる分には問題はないんです。

でも、お菓子や清涼飲料水などの炭水化物であれば、果糖を摂りすぎて少食なのに太ったりと結構潜在的な問題を抱えることになります。

自分の知り合いにも少食なのにお腹が出ている、身体が丸くて、ちょっと太り気味、直接は言いませんけど、そういうタイプの人がいるんですけれども、そういうのは大抵の場合このお菓子を日常的に食べていて、果糖を摂りすぎていることが原因になるんです。

ということから、自分はお菓子や清涼飲料水と言ったものは極力とらず、お米やイモ、野菜など生の食材から糖質、炭水化物を摂るべきだと常日頃から考えています。

結局当たり前の話にはなってしまうんですが、炭水化物では、良質である生ものから取ってください、自然なものを調理して食べてください、ということなんです^^

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