私たちは食べたものでできているから、食べ物こそ気を遣うべき
●私たちは食べたものでできているから、食べ物こそ気を遣うべき
どうも、早乙女です。
今回は、私たちは食べたものでできているから、食べ物こそ気を遣うべき、というテーマでお話しします。
音声はこちらから。
スーパーの半額弁当は最強の食事に見えるけれども

自分は自炊こそ健康の秘訣、と考えています。
数年前からインスタント食品やコンビニ弁当をやめて、友人との付き合い、旅行を除けば9割方、ほぼ自炊です。
外食をするとお金がかかるから、というしょぼい理由ではなくてですね、自炊こそ身体の健康を保つ重要なキーだと実感しているからです。
自分はスーパーの半額弁当をずっと食べていた時期がありました。
会社で仕事が終わって、終わった時間は結構遅いので、スーパーで弁当が半額になるちょうどいいタイミングだったんですね。
このスーパーの半額弁当って、半額なので安いですし、ある程度美味しいですし、食べた器はそのままゴミ箱に捨てればいいので、食器を洗ったりする必要もありません。
手間がかからない、安い、最強の食事じゃないか!
と今から考えると誤解して、ずっと、数年近くスーパーの半額を食べていた時期がありました。
身体に悪いんだろうな、と頭の片隅では思っていたんですけれども、そんな気にすることでもないだろうと、いやまあ、そんなことすら考えず売っているんだから食べ続けて大丈夫だろう、と思ってずっと食べていました。
よくネット上でも、スーパーなどのお弁当の添加物は全部基準値以下で作られていて、しかも基準値の10分の1以下になっている、メーカーがこれだけ努力しているんだから、安心でしょう!
とお弁当の都合の良い方の意見を取り入れて、うのみにしていたってこともあります^^;
今考えると、お弁当の問題は添加物の問題ではなくてもっと別のところにあるんですが、問題の中で大丈夫なところを切り取って、勝手に安心していたんです。
例えば北海道まで行きたいとして、北海道まで行くのは、お金がかからないから自転車が最高!
って言われて、「え!?」って思いますよね。笑
コストの面だけを考えればそうかもしれませんが、時間だったり体力を考えたらそんなことありませんよね、ってことなんです。
良いところだけを切り取った情報に触れていたから、誤解していたんです。
見たいところだけを見ていると、誤解する

そうやって自己洗脳をして半額弁当を食べていたんですけれども、数年やり続けて、体調を崩して、「あ、これは絶対にダメだ」と気づきました。笑
繰り返しになりますが、手間がかからないし美味しいし安い、悪い所なんて1つもない!
素晴らしい革命だと思っていました。
けれども、数年お弁当生活を近く続けて、体重が70kgを越えて身体がぷっくりしてきて、ワガママボディになってきて、体脂肪率もビックリしたんですが30%近くまで増えて、しかも慢性的な頭痛や寝ても消えない疲労感が身体を支配して、とどめに体調を崩したら風邪をひき始めたら1ヶ月近く治らないことになって、小さな問題だらけになったんです。
どれも風邪を除いて病院に行くほどではありませんが、毎日がどことなく辛いし、なんだかだるい。
寝てもずっと眠いし、休日で1日眠り続けてもやっぱり眠いし、特にアレルギー反応のためか身体がかゆいってことまで起き始めたんです。
風邪のように明確な体調不良ではありませんが、頭の中がずっとモヤがかっていて、元気ではない、ひたすらに辛いし、だるい。
でも病院に行っても健康と判断されるっていう、慢性的な不健康な状態でした。
自分の食生活は悪かったんだ、だから改善しなければいけないんだと悪いことを大量に経験してようやく自覚して、ようやくそれから栄養を考えたら自炊だ! と考えて自炊をはじめ、栄養学を学び始めて、栄養学を学んでいると実利的にも良いといいますか、自分の調子も良くなってきてとても楽しくなってきて、食事は素晴らしいと、自炊推進派になっています。
ですので人一倍食事に関して聞かれれば、1聞いたら100返ってくるみたいなうざい存在かもしれませんが、そうやってうるさく言ってもいいくらいに食事は重要です。
睡眠も重要ですよ^^
当たり前ですが、自分たちは食べたものでできているので、その食べたものが身体にとって良いとはいえないものなら、身体だって良いとはいえないものになります。
身体の材料が、食事ですからね。
家だって、白神山地から取って来た良質な木材だったら、すごい家になりますが、いえそもそもとれないかもしれないけれども、でもあったとしたら絶対にその家の方がいいじゃないですか。
それが海でその辺に落ちていた流木を使った、ボロボロの木材を使って「家を建てます!」ってなったら、家だって絶対悪くなるに決まってるじゃないですか。笑
それと同じように、身体というものを構成するのは食事なんで、食事に気を払うべきなんです。
そのシンプルで究極の結論にたどり着いたら、栄養学にはまって自炊するしかありませんでした。笑
自分を構成する食事は良い物にするしかない

以前は目覚めがものすごく悪くて「今日も会社行きたくない…」と思っていましたが、朝が爽快になりました。
日中でも元気に活動できるようになりました。
1日寝ていた休日だって、人と遊びに行ったりだとか、旅行に行ったりだとか、活動的になってきましt。
かゆみも以前はキーボードが真っ白になるとか、1時間も経てば床が真っ白になるとか、そんな勢いでしたが、かゆみもかなり収まりました。
それに加えて体型もやせ型というか、健康的な状態になっていて、元々体重も70kg越えとか、体脂肪率が30%を超えていたんですけれども、ダイエットに自然となっていたっていうのがあるんですね。
体重が20kg近く落ちてスリムになって、体脂肪率も10%付近にまで落ちました。
やったことはダイエットをしたいと思ってしたワケではなく、食事に気を遣っただけで、ここまで見た目レベルで変化がでるものなんだと自分が一番びっくりしています。笑
毎日ジャンクフードとかの不摂生な生活を送ると、不健康な生活になりやすいです。
そして不健康な状態でも病院に行くほどの不健康さではなく、小さなジャブをずっと受け続けるような慢性的な小さなダメージが続きます。
「小さなダメージなら良くない?」って思うかもしれませんが、この慢性的な小ダメージがやっかいなのは、その小ダメージに慣れ切ってしまって、不健康な状態が当たり前になってしまって、ダメージを受けているという自覚がなくなってしまうことなんですね。
自分の身体が悪いこと、悪くなっていっていることに気づかず、また小ダメージでもダメージなので、ダメージが積み重なっていることに気づかず、ある一定値、限界を超えた瞬間、一気に体調を崩して元に戻れなくなるんです。
そうやって日常的に元に戻れないダメージを負い続けるより、毎日が不健康でだるく過ごすより、手間と時間はかかりますが食事に気を遣って健康的にハツラツと楽しく生きた方が絶対に楽しいと思います。
見た目も良くなりましね。笑
人にはよりますが、体調不良の9割方は食事で治せると思っています。
ですので、もっと食事に気を遣って、毎日楽しく生きられるように、パフォーマンス高く過ごすことが第一なんです。