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アイデアを実行に移すのが一番キツイですよ?

●アイデアを実行に移すのが一番キツイですよ?

どうも、早乙女です。

今回は、アイデアを実行に移すのが一番キツイですよ?というテーマでお話しします。

音声はこちらから。

有言実行してますか?

音声を配信していて、個人的に嬉しいと思っていることが、感想をもらえることです。

しかもリアルで月1回は合うので、ちょくちょく聞けるのでとてつもなく嬉しいです。笑

中でも配信した音声で印象深かったものは「この音声ほんとーに良かったです!」などとメッセージなどで送ってくれて、結構嬉しいですね^^

それで色々聞いていて、個人的に自覚させられたことがあります。

直接顔を合わせて話しているときで、「話していることと行動が一致してますよね!」って言われたんです。

あまり自覚はしていなかったんでしたが、「…それって普通じゃない?」って思っていたので「…? どういうこと?」ってイマイチ分からなかったんですね。

言ったこととやることって当然のように同じになると思っているんですが、その認識がずれてるんだなぁ、と気づかされたんです。

独身の人が「結婚してます!」って言ったらウソじゃないですか。笑

これが場を和ませるジョークなら全然いいと思うんですが、それを一般的な真実かのように言うのは嘘で、意味がないですし信用を落とすので、メリットもないですし言わない性分になっています。

嘘を全く言わないかというとさっきのようにジョークは言いますし、基本的にめちゃ冗談は言いますが、嘘は滅多に言いません。

というスタンスでいたので「話していることと行動が一致している」っていうのは自分の中では前提になっていたので、どうしてこういう考えになったのか、思い返してみました。

結論として、自分は「言行不一致がキライ」ってことなんだ思ったんです。

「面倒」でやらないことにしていないか?

昔、大学生の頃リーダー的に動いていて、いろんな企画をしていました。

合宿とかですね。

合宿でバーベキューをやって、いたく感動したのか、笑

サークルの中の1人が「バーベキュー企画してみます!」と言ったんです。

それを聞いた自分は、とてつもなくいいなぁ、と思って「いいんじゃない、やるなら手伝うから言ってね」と言ったんです。

で。

よくありがちな話なのかもしれませんが、その人からその後発言などは一切なく、何もなかったかのようにスッと話は立ち消えました。

何か分からないことがあって困っていて、言い出しづらいのかと思い声をかけたんですが、「今忙しくてちょっと…」ということがあったんです。

それに対して自分は心が狭いのかもしれないんですが、「ええー…、、、それはどうなの?」って思ったんですね。

言ったからにはやるべき、少なくとも挑戦すべきだと思っていて、もしやってみて大変なら、「スイマセン、できませんでした!」と連絡すればいいじゃないかと思ってしまうんです。

そういう連絡もなくフェードアウトするのは、どうかと思ってしまったんですね。

加えて聞いた感じ、フェードアウトした理由が「面倒だったから」みたいなんです。

面倒な事を実行する人が重宝される

建前の理由は「忙しかったから」です。

ですが、現実は違うと思います。

当時は学生の身分ですし時間は作ろうと思えばいくらでも作れますからね。笑

確かにバイトもあって色々大変だと思いますが、それはみんなそこそこ忙しい中で合間を縫って色々やったわけで、説得力には欠けていました。

で、そうなるとどうしてか、、、を読み取った感じですが、「面倒だったから」だったんですね。

「バーベキューを企画します!」と言葉では超簡単で、やっているイメージもつきやすいと思います。

バーベキューやっているシーンって、やったことがあれば思い浮かべられますよね。

ただ、それを実行するための企画実行が、とてつもなく面倒で、キツイです。

ちょっとした愚痴にはなってしまうんですが、なんやかんやと不満ばかりいう人って、アイデアはいくらでも湧く、理想的にはこうすべきっていうのは分かっているんだけれども、それを実行に移すのがとてつもなく大変だということを理解していないんじゃないかと思っているんですね。

さっきのバーベキューでも、バーベキューをやっているところの想像はつきますが、それを実行するための詳細なプランが空白で、何をしていいのか分からないってことが結構あるんですよね。

不満ばっかり言う人って、「俺は酒飲まないからちょっと安くしろよ!」みたいなこととか、企画側からするとめちゃくちゃめんどくさいし、平等じゃなくて他にもいろいろ言われて大変になるし、現実的な話が分かっていないんじゃないかと思ってしまうんです。

個人的なバーベキューのやり方としてはまず参加しそうな人を集めて、そこからみんなが集まれる日を選定することから始めていきます。

まず日程と規模感、すなわち参加人数を把握する。

そのためにLINEグループなどで投票を募ったり、調整さんなどで集めたりして、投票してくれない人に催促したりと、意外と思っているよりかは大変です。

こう、リーダー経験のある人はわりかしすぐに回答してくれますが、そうでもない人は全然回答くれない、期限間近になってようやくわかる、期限過ぎてから言ってくる、みたいな「早く回答して欲しいなぁ」っていうことが結構ありました^^;

もちろんこういうやり方もありますが、日程と参加者どっちを優先するか、って話もあります。

どちらも鶏が先か卵が先か的な話で、どちらも自分が意志を持って確定させないといけなくて、この踏ん切りが大変だったりもします。

で、日程と人数が決まったら場所ややり方です。

バーベキューと一言で言っても店でやるのか、ビール工場的な場所にある会場でやるのか、はたまたバーベキュー施設を借りて自分たちで形作るのか、、、など決めることがたくさんあります。

ここも全体の意見を募っていたら時間ばかりがかかって終わりませんし、どうしても民主主義的に決まります。

みんなの意見が一致するってことはないでしょうし、またみんなバラバラの場所から来ていますし、あんまり辺鄙な場所だと困ります。

みんなが望むのが安さ優先なのか、味優先なのか、はたまた思い出優先で作り上げたいのか、、、など、考える要素がありすぎて、決めることが多すぎて、結構大変なんです。

このあたりは、決める人のバランス感覚によって決まるものだと思っています。

とまあざっくりですがバーベキューの企画1つとっても決めることや調整することがありすぎて、正直やるのが結構面倒なシロモノなんです。

こういった現実に直面して、バーベキューの企画というアイデアも、実行に移そうとして面倒すぎてやめたように感じたんですね。

この理想と現実の落差を埋めるっていうのが、一番大変なんです。

口で言うのは簡単だけれども、行動が一番難しい

でも、現実で「これやります!」言ったからにはよっぽど難しくない限りは、とりあえずチャレンジするべきなんじゃないかなぁ、と思ってしまうのが自分の良くないところですね。笑

音声で話していることが一貫している、というのも自分にできないこととかやっていないこと、そうは思わないことは話していないからではないかと思っています。

言行不一致がキライですからね。笑

嘘ってどうしても自分のどこかに表れてしまうところがあります。

ですので、そういったことは一切言わないようには心がけています。

こうやって言行が一致していること、正しいと思っていること、やっていことを話していると信頼が得られやすいのか、驚いてもらえる傾向がそこそこ強いように感じるので、自分が自信を持って語れるというか、信念に一致したことを話すべきだと思っています。

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