一緒に遊ぶなら最後まで一緒に遊びたいですよね 人狼

●一緒に遊ぶなら最後まで一緒に遊びたいですよね 人狼

どうも、早乙女です。

今回は一緒に遊ぶなら最後まで一緒に遊びたいですよね 人狼、というテーマでお話しします。

音声はこちらから。

個人的に人狼は「あと一手欲しい」ゲーム

ボードゲームの話は毎週しているので、すごい今更、、、な感がありますが、ボードゲーム、、、といいつつあんまりボードが関係ないゲームで、一番日本で有名なのは、人狼だと思っています。

人狼にも元々のボードゲームタイプには小さなサイズの箱に入っていて、カードをそれぞれの人に配って遊べるボードゲームがあるんですが、今やスマホアプリでできてしまうので、あんまりボードゲームらしくやっている人がいないですね。

自分たちが遊ぶときも、正直ボードゲームは捨ててしまって、アプリでやるのがすごい簡単なのでそちらに移行してしまっています。

楽なのは自分としても歓迎なのですが、ボードゲーマーとしてちょっとだけ寂しい思いです。笑

簡単に人狼というボードゲームを説明すると、とある村の中に人狼がいることが発覚しました。

その人狼は毎日人を食べてしまうので、処刑しなければなりません。

そのため占い師で人狼かを占ったり、騎士が人狼から人を守ったり、狂人というなぜか人なのに人狼側につく超怪しい人もいる混沌とした村で、様々な推理、話合いをして人狼を処刑して誰も犠牲にならない平和な村を取り戻しましょう、というゲームです。

みんなと話し合って誰が人狼か、というのを探るのは大量のコミュニケーションが生まれて、必死に思考するのでとても面白いです。

選択肢が無限にあって、どれが確からしいかを話し合って絞っていくのは、頭をフルに使って意見がぶつかり合ってとても面白い、それこそが醍醐味だと思っています。

ただ、この人狼は、面白さが極端に分かれるゲームです。

というのも、脱落者が出て途中からヒマな人がでるからなんです。

一緒に楽しめるボードゲームの方が好き

人狼では1日、ボードゲーム的に1ラウンド経過したら人が人狼に食べられて1人減って、また投票で人狼だと推測した人が処刑されてしまって1人減ってしまいます。

で、脱落した人はどうなるかというと、待機です。

要は、やることがないんですね。笑

ゲームが終わるまでぼーっと待っていなければならないんです^^;

もちろん人狼が誰か、自分の陣営が勝てるか、自分の推測が正しいかということを推測して、ワクワクして待つのも楽しいとは思いますが、発言権がなくなりますし、何より「自分がゲームに関わっている感覚がない」というだけで、面白さが9割引きになります。

旅行先に行って様々な体験をするから楽しいのであって、旅行先の映像を見るだけだと面白みが思いっきり減るんです。

他の例えなら、マリカーを一緒にやっているのに途中でコントローラー不良で1人何もやることがなくなれば、つまらなくなるんです。

そういった点が人狼が一番良くない点だと思っていて、脱落者が出てしまって、「ゲームの傍観者」ができてしまいヒマな人が出てしまうのが非常にゲームシステムでもったいないと思います。

ゲームシステム自体はスゴイ面白いんです^^

何ですが、最後まで残れば最後まで楽しいですけれども、最初に「こいつ怪しい」「とりあえずつる」みたいに最初につられてしまうと、やることがなくなってしまって、全然面白くないゲームになり果ててしまうんですね^^;

特に口数が多すぎて、様々なブラフを入れ込んだりして場をかき回す人というのはボードゲームをやる上でひじょーに面白い要素で、実際楽しいんですが、この人狼においては不確定要素が多いと最初にやられてしまって、あるいは逆に寡黙な人は情報提供はないけれども目立たないので生き残るケースが高い状態になります。

そのため、一緒にやっていると、楽しい人が最初に抜けてしまって、逆に静かな人が残ってしまって、ゲームがだんだん静かになって、最終的にはあんまり盛り上がらず終わってしまう残念なケースがそこそこありました。笑

やっぱり、やるなら最後まで一緒にやりたいので、人狼はちょっと微妙だなぁ、、、と思ってしまいます。

個人的には人狼は有名で面白いことは、誰にとって面白いかですが、一般的に面白いのは確かですが、最後まで一緒にできるゲームをオススメしたいなあ、と思っている次第です。

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