あなたは絶対にできるようになります。

●あなたは絶対にできるようになります。

どうも、早乙女です。

今回は、あなたは絶対にできるようになります。と、ちょっとヤバそうなタイトルでお送りします。笑

音声はこちらから。

あんまり話したくはない黒歴史なお話

実はですね、今回は特別な回です。

なんで特別かって?

それを当ててもらえるととても嬉しいですし当てたら何かいいことがあるので、「これかな?」というのがあったら是非LINEなどで回答を送ってください!

で、本題に入るんですが昔の話、高校生の頃の話なんですが、自分は小説を書いていました。

若気の至りというか高校生って小説を書くことが多いのか、オタク界隈ではですね、小説を書いて、ただ自分視点で書くので全然面白くないやつを書くという話があってですね、高校生の頃は妄想が爆発するのか、何なのかよくわからないですけれど、小説が書くみたいな話がありました。

でまあ、自分もその中の1人として、小説を書いて出版社に応募をしたことがあります。

ネットとかで調べると、直木賞とかだけではなく、大小色々あるので、応募をしてみたんです。

今思い出すと黒歴史で恥ずかしすぎて本当に書いていた内容がヤベーと思って死ねてしまうくらいに嫌なんですが、このときの経験が今自分を奮い立たせてくれていると思っていますし、記念回ということでちょっとお話ししようと思います。笑

高校生の頃だったのでもう10年以上昔の話です。

その頃はまだパソコンが黎明期で、性能もあまりよろしくはないころだったと思います。

授業にパソコン利用が取り入れられるかいられないかぐらいで、授業が月曜から金曜まであって、その中の1限くらいで試しにやってみようか、という感じだったはずです。

ゲーマー、ゲームが好きだった、、、任天堂とかですね、それもあってかですね、パソコンは普通に操作できて、一通りの使い方をマスターしていました。

ペイントソフトとかワード、エクセル、パワポ、ネットで色々見るとか、当時ならフラッシュゲームとかが流行っていて、そういうのは普通にできていたんです。

だったんですけれども、1つだけどんなに頑張ってもできないことがありました。

それが、キーボードを見ないで打つ、ブラインドタッチです。

もちろん今はフツーにできていて、人より多少速度が速いみたいな評価は頂いているんですけれども、やっぱり10年前と言うか、当時は全然できませんでした。

やってみたいという欲はあったので、両親にコナン君とかとコラボして、キーボードで正しく入力するとコナン君がすごい行動するとか、スケボーの速度が速まるみたいなタイピング練習ソフトみたいなものを買ってもらって、ブラインドタッチの練習を必死にしていた時期があったんですね。

そうやって練習したこともがあったんですけれども、何度やっても上達しない、うまくいかないで結局人差し指でうつみたいなことがあって結局諦めたことがありました。

パソコンで文字を大量に入力する機会もなくて、授業でもどちらかというとペイントをどうやって使うか、エクセル、パワポをどうやって使うか、っていう方に特化していたので、使う機会がないとできないままになってしまうんですね。

で困ることもなかったので、できないまま放置していました。

パソコンができるきっかけは小説だった

それから色々あって、、、始めに話した小説を書こうと、なんで書こうと思ったのかきっかけがまったく思い出せないんですが、小説を書き始めました。

構想というかプロットを紙に手書きで書いて、いやこうした方が面白いんじゃないかと授業中にもノートを取りながら脇で小説の構想をガリガリ書いて、ずっと考えていた時期がありました。

で、自分なりにプロットが固まって、「これなら行ける!」と思って、今振り返れば全然そんなことはないんですが、小説を書き始めたんです。

その頃って自分が世界の中心みたいに思うことがあってですね、また高校生から小説家になった人がちらほら出始めていた時期でもあったんですね。

日日日と書いて晶と読む方とか、そういう人もいるから「自分でも行けるだろ!」とものすごい見切り発車で賞に応募するつもりで書き始めました。

どこに応募するかということでネットを漁って、応募先を決めました。

そして応募の仕方ですが、さすがに手書きだと死ぬと思っていたのもあるんですが、ワープロで入力してそれを印刷したものを提出、という形だったので自宅にパソコンがあったので、早速パソコンで入力し始めていったんです。

ただブラインドタッチができなかったので、人差し指でポチポチ入力していきました。

それでも今の自分視点ですが人差し指にしてはとても早い速度だったんですね。笑

家に帰って暇さえあればパソコンを開いて、ずっと小説を書いていました。

そんな生活が3ヶ月以上続いていたんですが、やっぱり問題が出てくるんですね。

応募する賞の期限に間に合わないことだったんですよ。笑

賞はいつでも募集している所ではなくて、12月のこの日までが期限、という形だったんです。

でその期限が2か月に迫って、自分はなぜか最強的にできると信じていた、思い込んでいたので、書くのだって早いだろうと思い込んでいたんですね。笑

だったんですが、人差し指には限界があって、自分の想定していた進捗より数倍遅くて、書いた後にはチェックしなきゃ、と思っていたのでヤベー、もっと頑張らなければと思ったんです。

ただ問題があって、人差し指だけじゃなく、家庭の都合でその頃ってゲームに対して嫌な感情がもたれていて、「ゲームやったら頭が悪くなる」と思われているときでした。

だったので昼はまだ許されていたんですが、夜にゲームやるのはありえない、目も悪くなるし絶対にこれはダメだ、ということもあって、夜にパソコンも触れなかったんですね。

それに対する対策として、今までは手書きで紙にパソコンに打つ内容を書いておいて、それを起きたら全力で書き写すことをやっていたのですが、それでも人差し指に限界がありすぎて全然間に合わなかったんです。

このまま行くと絶対に期限には間に合わないな、と思い始めて、それから両親には内緒で夜にこっそりパソコンを持ち出して、ベッドで隠れて小説を書くようになっていきました。

あ、パソコンと言ってもノートパソコンだったからです。

そこでも問題がありました。

キーボードが見えない制限された環境が、自分を強くした

当たり前ですが夜なので暗くて、また部屋の電気をつけていたら夜更かししていることを怒られそうなので、電気をつけずにやる必要があったんですね。

そうすると、キーボードが全然見えないんです。笑

人差し指でうつときって、文字の場所を確認しながらやっているんで、キーボードの文字が見えないととても打ちにくかったんです。

でもそれでもやらなきゃいけないと思っていたので、キーボードが全然見えない中なので、文字を打っては間違えて消し、打っては間違えて消し、を繰り返しながら進めていきました。

モニター画面の明かりは多少あったので、それを頼りに頑張って入力していたんですけれども、めっちゃ疲れるんですね。笑

それでも多少でも進められるのは大きなメリットだったので、夜の作業が着々と進んでいきました。

で、そうやって進めていたら気が付いたら自分でもビックリすることとになっていたんです。

気が付いたらブラインドタッチができるようになっていて、夜中でもキーボードを見る必要が全くないので、サクサクと書き進められるようになっていたんです!

あまり意識的にはやっていなかったんですが、本当に気がいたらブラインドタッチができるようになっていたんです。

暗い中でも作業を進めないと、期限に間に合わない。

そのためには、ブラインドタッチが出来る必要がある。

何としても期限を間に合わせるために、莫大なwant toの力で、何日か、下手したら数週間か覚えていませんけれども試行錯誤しながらもブラインドタッチがいつの間にかできるようになっていたんです。

ブラインドタッチができるようになったら爆裂的なスピードで文字を入力することができるようになりまして、賞の応募も間に合って、無事投稿することができましたと。

…まあ、結果は落ちたんですけれどね。笑

この経験が自分の中ではかなり大きい物になっていて、人間っていうのはやればできるんだな、って思っています。

もちろんwant to、やりたいことで、それをどうしても実現させたいなら、それに必要な能力っていうのはいつの間にかついてくる、ということを経験的に分かっているんです。

ですので、タイトル通り、「あなたは絶対にできるようになります」。

それはあなたが本当にやりたいと思っていることで、成し遂げたいと思っているなら、絶対にできるようになります。

だからですね、これを聞いているあなたも、困っていることがあったとしても、必ずできるようになると心の底から思っております!

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