奥歯を噛みしめてることに気づいてますか?
●奥歯を噛みしめてることに気づいてますか?
どうも、早乙女です。
今回は、奥歯を噛みしめてることに気づいてますか?、というテーマでお話します。
音声はこちらから。
無意識に奥歯を噛みしめていることに、なかなか気づけない

タイトルそのままですが、奥歯を嚙みしめていることに気づいていますか?
もちろん普通の人なら奥歯を噛みしめていることはないとは思いますが、そういわれて、実は奥歯を噛みしめていた、と気づいたなら結構ヤバめです。
…まあ、自分も奥歯を嚙みしめていたんですけれども、自分では気づけなかったクチなのであまり言えませんけどね。笑
奥歯を噛みしめていれば、顎が痛みます。
顔も角張ってきたりして鏡を見れば顔が若干引きつってもいたと思うのですが、本人というか自分にとっては自覚がありませんでした。
顎が痛めば普通気づくものですが、慢性的になってしまって慣れていたり、あるいは身体が痛みに慣れていたりだとか、疲れていて感覚が半分マヒしている、鈍感になってしまうとなかなか気づけなくなってしまうんです。
疲れているときに、「あぁ、、、マジで今日疲れた。。。」ってときに、玄関を開けて、「パァン!」とクラッカーが鳴らされて、「サプライズパーティーだぜ!」ってサプライズパーティーをされても「俺もうマジで疲れてるから寝たいんだけど。。。」みたいに感情が鈍っていて喜べないみたいな感じです。笑
残念な感じですね。笑
かつての自分はそんな感じで、昔は奥歯を噛みしめていて、その奥歯を嚙みしめている自分に気づくことができませんでした。
そのとき振り返って思うのが、自分が”うつ”まで悪くなっていて、自分の体調が悪い、なんだか慢性的に体調が悪いな、程度で収めていました。
今振り返れば、8時間寝ても昼間も眠いとか、肌が荒れすぎて顔が真っ赤になっているとか、眉毛が減るとか、ずっと角質が落ちてキーボードが真っ白になるとか、そういった、色々荒れた生活を送っていました。
あと、食欲のある日は無限に食べて、食欲がない日は何も食べないみたいなちょっとヤバイなぁ、という生活でした。
それでも、自分の身体が”うつ”とか、感覚が鈍っていると、自分の状態がおかしい、思考がきちんと働かずに何かおかしいなぁ、病院に行った方が良いレベルだとわからなかったんですね。
それが更にひどくなってようやく気づけて、家から駅に向かうとき、足がもつれて動かなくなって、へたり込んでしまったときにようやく「これはヤバイかもしれない」と自覚が生まれました^^;
まあそれでも仕事が切羽詰まっていることは分かっていたんで、「周りに迷惑はかけられない!」としばらくタクシー通いで出社しいました。
今考えると、自分のことを大切にしていない大馬鹿野郎だったなぁと思います。笑
奥歯を噛みしめていることに気づいたら、身体を労わるべき

予防医学で良く聞くことですが、自分の身体が悪くなってからでは遅いから、日々自分の身体に気を配るべき、という言葉があります。
まあ、当たり前ですよね。笑
悪くなってからだと遅いので、悪くなる前に予防する、とても合理的です。
…といいつつ、自分は悪くなるのレベルが振り切れて、ようやく「これは本当にヤバイ、仕事に行っている場合じゃない」と気づけたので、まあこういうこと言っちゃいけないタイプの人かもしれませんけどね^^;
そうやって、実際になったからこそ、この言葉の重みが分かるようになった感じです。
やっぱり自分の身体があまりに悪くなる前に、自分の身体の状態に気を配って、何か少しでも悪くなったら改善をする必要があります。
特にメンタル面だと「いや、これは俺がやる気がないだけだ…」とか変に気合いの問題で片づけてしまいがちですが、気合いがかかり続けて、半年間ずっと気合いを入れ続けなきゃダメ、という状況は気合いのせいにしちゃいけないです。
本当に一過性とか、季節性のものならいいですが、一時的には気合いでどうにかなったとしても、気合いで乗り切る事態が半年も続けば抜本的にどこかがおかしいと、改革する必要があるんです。
そういったとき、自分の身体のこと、あるいはメンタルのことが感じられるように、ノイズの少ない身体というか、感覚がきっちり働いていて、モニタリングができる状態でキープするのはとても大切だと感じています。
どうやって気づくか、、、といわれると主観的なことなので、「これをやれば一律いい!」ということは絶対ないですが、強いて言うなら瞑想や深呼吸ですね。
瞑想や深呼吸をオススメしたくはなるんですけれども、そもそも自分の身体の感覚がイマイチなときにやっても雑念が出て逆効果か、、、と思うと、ちょっと何をしていいのか、考えあぐねてしまいます。
やっぱりそうなったら専門家というか、餅は餅屋ということで試しに病院に行くのが一番手っ取り早いんじゃないかと思えました。
病院に行くか、行かないかの判断のためにも、自分の状態に気を配る、例えば奥歯を嚙みしめている状態、そうやってスマートな身体であり続けるというのが理想だと考えています。