時間というかけがえのないリソースを大切にする
●時間というかけがえのないリソースを大切にする
どうも、早乙女です。
今回は、時間というかけがえのないリソースを大切にする、というテーマでお話します。
音声はこちらから。
お金より時間の方が作るのが大変

先日、とある先輩起業家の方とスパ懇親会をしました。笑
とても濃密な時間で、とてつもなく大きなエネルギーとなった時間でした。
といいつつですね、実は参加するかは結構悩んでいました。
この懇親会参加しませんか、とオファーが来て、1日くらいはものすごーく悩んでたんですね。
なぜ悩んでいたかというと、「時間が取れるか不安だったから」です。
行くときですね、旅費についてはほぼほぼ考えていませんでした。
たとえ10万円と高くても、行くとは決めていたので、特に障害はありませんでした。
まあ10万円って高いですけど、出せない額ではありませんよね。
ですので、金銭的には悩みはなかったんです。
確かにちょっと痛かったなぁ、とは思いましたが、それよりもかけがえのない、大きなものを得られたので、全然良いと思っています^^
ただ、それよりもネックだったのが、時間です。
要は行くに当たってその時間を作れるか、その日がフリーな日にできるか、ということでした。
会社員をしているとですね、時間が全然作れないと思います。
会社員は時間を作りにくい

特定の日に1日2日休むのって、厳しくないですか?
自分の場合なのかもしれないですけれど、仕事は基本的に人と連携して働くので、休む日というのを意図的に作ることができませんでした。
会社で働いてプライベートで旅行に行く、ってなったときのも、意図してこの日に休む! と決めたというよりも、他の人の作業が遅延して、自分のやる作業がたまたま空いていて、そんな急ぐこともないので休みをとるならここ、と1週間前に急いで予約なりなんなりして、プランを立てて旅行に行ったって感じでした。
気軽に休めないんですよね^^;
このときも同様で時間が簡単にとれない、ということがあったので「懇親会に行くための時間が作れるか」が最大のネックでした。
ですのでですね、強引にねじ込むパワープレイだったんです。笑
このときに強く感じたのが、お金よりも時間の方がかけがいのないリソースで、何よりも時間がやっぱり大切だということでした。
よくですね一般的な話として、時間からお金には変換可能だけれども、お金から時間は生み出せない。
だからお金よりも時間が大切だといわれていて、まあその通りだなぁと思っていました。
けれども今回のことを振り替えって、厳密には自分が想定している言葉の意味とはちょっと違うと思ったんです。
変換可能かそうじゃないかではなくて、パッと生み出せるかの観点からも時間の方が重要だということに気づいたんです。
時間は持ち歩けないし実は上手く使えてもいない

お金はですね、可搬性が良くて、ATMもその辺にありますし、クレジットカードだってありますし、現金があれば基本的にどこでも使うことができます。
で、お金は財布に入って、身一つ、ポケットに入れればどこにでも持っていくことができます。
しかし時間は違います。
今この瞬間も時間を使っているという意味ではなく、何かやりたいことがあったとして、そこに時間を使いたいとなったとき、一般的にはパッと差し出しにくいです。
会社員なら特に、「来週山梨行こうぜ!」って言ってもいけないと思います。
平日の休みを急に取れなくて、時間の制約が大きすぎるんですね。
ですので、パッと使いたいと思っても、使いたいことに使えないんです。
ちょっと言い方を変えるとですね、存分にあって使ってはいますが、思ったように、自由には使えていません。
そう考えると時間の方が圧倒的にかけがいのないリソースで、本当に大切にすべきだなぁと痛感させられたんです。
いやもちろん、さっき言ったような、時間からお金には変換可能で、その逆、お金から時間は生み出せないから、絶対に時間の方が大切、といったように、言葉の意味では時間の方が大切だと知っていましたし、その話を聞いて、確かにそうだなぁとそう思っていたんですが、どこか表面的だったんですね。
それが今回の経験でよりお金より時間の方が大切だと一段深く身をもって理解できた感じです。
当然のことで当たり前じゃん、なんて言われるかもしれませんが、それを実体験として痛感できたことが大きいと思っています。
ありきたりな言葉ですが、お金より時間の方がかけがえのないリソースで大切なので、本当に大切にしたいと気づけたお話でした。