やってもできないことはやってもムダだから、積極的に長所を伸ばすべき

●やってもできないことはやってもムダだから、積極的に長所を伸ばすべき

どうも、早乙女です。

今回は、やってもできないことはやってもムダだから、積極的に長所を伸ばすべき、というテーマでお話します。

音声はこちらから。

説明書は読まないタイプです

みなさんは家電や電子機器を買ったとき、説明書は読みますか?

白くて分厚い、あの本です。

自分はほぼ読んだことがなくて、基本的に使ってみてどうしても分からないときに読み返しています。

俗にいう、説明書を読まないタイプです。

読まなくてもどうにかなるというか、スイッチを1回押したらこうなる、長押しすればこうなる、2回押したら、、、と試してみればこういうことができる、というのが大体わかるので、説明書はいらないと思っています。

例えばドライヤーっておおまかには熱い風を急速に出す、熱い風を普通に出す、送風のモードに分かれています。

それはほぼ全てのドライヤーで基本的には言えるので、「おおまかにこうだろう」ってことが言えると思うんです。

個別に、詳細には違うところはありますけれど、基本は一緒、ってことです。

あるいは、家電や電子機器には、入力するボタンが限られます。

そして大まかなクセというか、「長押しなら電源オンオフ」みたいに決まっています。

スマホもそうですよね。

こうして家電や電子機器の役割、できることを考えた上で「このボタンの役割はなんだろう」「押し方には何種類かあるだろう」ということを考えていれば、たいていのことは説明書なしでなんとなくいじっていれば使い方が分かります。

最近、説明書を読まないで何となく使い方が分かる、というのが自分の長所だと分かりまして、「細かいやり方を知らずに使っていれば使える」特性のようなんです。

確かにパソコンのツールも簡単な動作をするものなら説明書を読まずに使って、あれこれ試行錯誤すれば使えて、他の人よりシステムの把握が早いようでした。

格好良く言うなら、具体的なことを抽象的に捉えることが得意なんじゃないかと思っています。笑

その代わりというかなんというか、自分は一言一句間違わずに読むことがかなり苦手です。

チェック作業とか、正確性を求められる作業が絶望するほど苦手なんです^^;

パーソナリティとしてチェックが苦手

仕事猫ってご存知ですかね?

「ヨシ!」っていうカワイイキャラクターなんですけれも、その中である、3匹の仕事猫がチェックするやつ、ご存知ですか?

その中では、

後の2人がちゃんと見てくれるだろうからヨシ!

1人目が合格にしてるし3人目も見てくれるだろうからヨシ!

前の2人が合格にしてるんだから絶対ヨシ!

みたいに、チェック作業は人任せとか、もうちょっと現実的に言うなら困ったときに直そう、みたいなところがあります。

本当に理解できない、理解されないかもしれませんが、自分でチェックして間違いがあっても見つけられないんですよ^^;

ざっくりは読んで方向性に間違いがないかぐらいは確認するんですけれども、誤字を確認するとか言葉の使い方を確認するとか、URLの飛び先が正しいかの確認、、、一時期間違えていたことがあったので、、、といったことなどが本当にできません。

プライベートならサクサク家電や電子機器を使えるタイプなので結構イイジャン!って思っていたのですが、会社だと正確さや厳密さを求められるので、とてつもなく辛い思いをしていましたね。笑

「ミスをなくすためにチェックしてるのに、ミスがあるならチェックの意味ないじゃん」と何度言われたか分かりません^^;

例えば会社で退職される方の送別会の幹事となって、3度くらい送るメールの文面をチェックしたんですが宛先を間違えてちょっとしたお叱りのメールを頂いたこともあります。

〇〇部署の〇〇さん、って書いていて、〇〇部署の宛先を正しく書いたつもりが1字欠けてたんです^^;

更には「定年」「定年退職」で意味が違うことに気づかず、本当は「定年」なのに「定年退職」と書いて、メール送った人が「えっ、あの人定年退職しちゃうんですか!?」という感じで大騒ぎになったりと、色々やらかしました^^;

正直ですね、自分でもなぜここまでチェックができないのか、丁寧な作業ができないのか、イマイチ分かりません。

強いて言うならですね、「完璧を目指したところでどうせ崩れる」「スピードの方が大切」と思っている節があって、色々とテキトーになってしまう感があります。

完璧主義アンチ、みたいなところが根底にある気がします。笑

100点になるまでチェックしたところでどうせミスが出るだろうと思ってしまったり、ミスっても死にはしない、という根底の思いがある気がしています。

これがもはや自分に染みつきすぎていて、本当に細かなチェックができないんです。

チェックしているつもりでも、斜め読みになってしまっていて、結局チェックにならないんですよね^^;

他の人からなかなか理解されないんですが、本当に頑張ればどうにかなるとか時間をかければどうにかなる話ではなくて、本当にできないんです。

パーソナリティとして改善できないから、逆を活かす

そういう特性が自分にはあるっていことを知っている、思い知らされているので、自分は丁寧なチェックは諦めて、スピード感を持って進めるようにしています。

某配信ででもですね、ソフトを利用して組み上げる機会があったんですが、やはり自分はそこそこ早いらしく、初めてで構築まで2週間かからないくらいで組み上げたことがあります。

そこまでは良かったんですが致命的なバグがあって、ずっと同じところにループする仕様になっていて、終わらないししかもずっと同じ配信が続くことがありました。笑

自分でも一通りチェックしたつもりなんですが、見つけられなかったんです、、、

それから稼働して、実際に入ってくれた方が見つけてくださって、連絡くださって、無事そのバグをなくして、正常に動くようになりました^^

ですので、こういったように、「自分はチェックが苦手だから他の人に助けてもらおう」という心持でいます。

誰にでも得手不得手、得意不得意があるので、得意なことは得意なのでそちらを伸ばした方がコスパは絶対にいいです。

多分ですね、自分がミスがないかチェックをしていたら、3年経っても終わりません。笑

それよりも長所、自分ならスピード早く使いこなせることを伸ばして、サクサク進めた方がいいと思っています。

短所は苦手だから短所になっている訳で、どうしても避けられない事情がある場合を除けば基本避けた方がおトクです。

その部分を誰かに任せるとか、AIに任せるとか、他に委譲した方が絶対いいと思っています。

自分のチェック作業は、本当に時間をかけるだけムダだと思います。笑

そうやって、自分の長所を積極的に生かすように行動した方が、多くのことができるようになります。

汝自身を知れって、こういうことだと思うんです。

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