不健康だと思われていたが、後に健康的だと判明したこと

●不健康だと思われていたが、後に健康的だと判明したこと

どうも、早乙女です。

今回は、不健康だと思われていたが、後に健康的だと判明したこと、というテーマでお話します。

音声はこちらから。

人体はまだまだ未知すぎる

人には個人差があります。

よくテレビで健康食品やダイエット器具などを紹介するとよく出てくる表示です。

その通り、人によって体質が違うから同じ効果は出ないですよね、ってことです。

100%その通りでとても正しいので何もいうことができません。笑

自分でも言うことがあるので、本当に何も言えません。笑

あんまり好きな言葉じゃないんですけどね。笑

これを逆に言うと、世の中の健康法は一般的に良いけれども、自分にとって悪いケースもある、ということです。

簡単なところならアレルギー反応ですね。

卵は一般的に良いといわれていますが、アレルギー反応の人は食べられません。

むしろ蕁麻疹など悪い効果をもたらします。

このように、その人にとっては悪いことになる可能性もあるので、あくまで取り入れるなら参考意見として取り入れるべきです。

実際に試してみて、良さそうなら取り入れる、という過程が必要です。

この逆パターンで不健康だと思われていたが、後に健康的だと判明したこともあります。

朝食を食べないのは本当に不健康なのか?

その1つが、朝食を食べないことです。

朝食を食べないって、不健康に思えますか?

確かに一時期朝食を食べている子供の方が成績が良かった、なんて話がありましたが、実はミスリーディングな可能性が高いです。

朝食を食べるのは裕福な家庭の方が多くて、裕福な家庭の方が教育にかけられるお金も多いので成績が良いのではないか、というロジックになっています。

関係がありそうで実は”お金”に関係していて朝食と成績は直接関係がないとした説が濃厚になっているほどです。

といったように、朝食を食べないことそれ自体にはあまりネガティブなイメージがなくなって、本当に朝食を食べないことが健康に悪いのか多くの人を対象にした研究も行われています。

その結果朝食を食べない方が健康に良いのでは? とむしろ朝食を抜いた方が良い、という研究結果があります。

その理由は、断食によるオートファジーです。

オートファジーは、身体の中にある不要なものを分解する仕組みのことで、ようは自分の中にたまったゴミを掃除する、ってことです。

加えて断食、すなわち食べない時間を長くとることで、オートファジーの段階がレベルアップして、体内の細胞が活性化するという研究結果が出ています。

12時間断食することで、脳成長因子とよばれるBDNFの生産や、炎症が低減する。

18時間断食することで、損傷したDNAを修復する。

朝食を抜くとですね、昼食を12時、自分はムリですけど夕食を18時にとるとすれば、18時間の断食となるため、オートファジーの効果が見込まれます。

だから朝食を抜くということで断食の効果をうたっています。

もちろん、夜食や昼前にお菓子を食べたら断食の効果は減りますよ。笑

この”食べないことによるオートファジー”を知って、「栄養をとるだけが重要じゃない!」と気づけたことが大きいなぁ、と思っています。

プラスすることじゃなくて、マイナス、断食で身体を休ませることも重要ってことです。

自分たちに置き換えるなら、行動し続けるだけじゃなくて、休むことも重要ってことですね^^

身体だって、24時間フルマラソンはできない

プラスすること、すなわち食事をするとざっくりいうと細胞が分裂して、身体が大きくなります。

すなわち、身体が”攻める”ってことですね。

一方のマイナス、断食をすることで、今の細胞を修復したり、不要な細胞を掃除したりします。

身体が”守る”ってことです。

現代人の生活を考えれば”攻めすぎ”な気がしています。

ワークライフバランスといわれているものの現実は、自分のような人間は家と会社の往復でワークしかしていないで攻め続けて身体も心も摩耗しています。

身体が休まっていないんです。

会社でいろんな人の顔を見ても、ぐったりしていることに気づいていないんじゃないかと思っています。

隣の人とかは明らかに疲れていて、顔がげっそりしていて、目にクマ、肌ツヤが悪くてボロボロだったりとか、去年と比べたら明らかに悪くなっているのに、なんか誰も気づかないんですね^^;

人を見る力すら落ちてしまっている、それほど疲れているんじゃないかと思います。

顔だけだったらいいかもしれないんですけれども、パフォーマンスも悪くて、毎日残業しているけれども効率とかがガタ落ちしている、4時間で4できていたのが、4時間かけても2しかできてないみたいに、生産性がめちゃくちゃ落ちているって感じなんです。

”攻める”ことが絶対に悪とは思いませんが、攻めすぎて自分がおろそかになるのはいかがなものかと思っています。

だから守りの断食がオススメ、ということではないですが、ストレスがかかると無性にお腹が空きます。

自分の場合ですが、食べても食べてもお腹が空いている感じで、夜食を食べたりとかお菓子を食べ続ける感じになります。

引き出しにお菓子があると、お腹が空いている訳じゃないのに、口寂しくてつい食べてしまうんですね^^;

すると断食の時間がほぼないに等しくなって、身体の”守り”がおろそかになって体調を崩すことだってあります。

現代人の生活でも、遅くまでの残業や不規則な生活で食事の時間がバラバラ+無性にお菓子を食べたくなって身体が”守”れていないんです。

ですので、思い切ってときには身体を守るという意識で朝食を抜いてみてもいいんじゃないかと思っています。

もちろんですね、朝食を抜いただけでどうにかなる話ではなくて、まず身体をしっかり休ませるとか、睡眠時間をきっちりとるとか、そういうことをした前提で、朝食を抜いたりすると断食の効果がしっかり効いていいんじゃないかと思います。

病気の時って、食欲が失せるじゃないですか。

それも、断食を知ってから納得できる話になりました。

断食の効果でオートファジー状態になって、キズの修復・心身の健康を促して治りが早くなるからです。

病気のときに、身体を守るために、食べない選択を身体にさせています。

食事が喉を通らないのも、身体を”守り”に固めている、ってことです。

身体が本能的に合理的な判断をしているんじゃないかと思っています。

身体を守る、整えるために断食するって結構重要なことなんです。

自分の状況に応じて、食事の回数を選択する

…こういうと「毎日誰でも朝食を抜いた方がいいのか!」とゼロイチで考える人もいると思うので、補足です。

誰もが朝食を食べない方がいいワケではありません。

分かりやすいのは子どもで、子どもは成長の真っ只中です。

身体が”攻め”続けて細胞を分裂、身体を大きくする必要があります。

成長期ですからね。

ある程度の”守り”も必要ですが、基本”攻め”続けていいんです。

子どもの場合は朝食を抜くとデメリットの方が大きいと考えています。

子どもは食べたいようにいっぱい食べさせてもいいんじゃないかと思います。

まあ、もちろんインスタントラーメンとかじゃなくて、ちゃんと栄養のとれるものがいいですね^^

他にも筋肥大したい、筋トレして筋肉を大きくしたい場合には、朝食を食べた方が良いです。

むしろ1日6食とか、1日にたくさん食べている人がゴロゴロいます。

食べまくって攻めて身体を、筋肉をデカくしているんです。

自分の状態に合わせて、断食を取り入れてみると良い状態になると思います。

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