パソコン上でムダなファイル・フォルダをスッパリ閉じる

●パソコン上でムダなファイル・フォルダをスッパリ閉じる

どうも、早乙女です。

今回は、パソコン上でムダなファイル・フォルダをスッパリ閉じる、というテーマでお話します。

音声はこちらから。

迷わせるものは減らした方がいい

パソコンの操作をしていると、多くの画面を開きます。

Google ChromeやFirefoxのインターネットブラウザ、Windowsならエクセルやパワポ、メモ帳、ファイルを開くためのフォルダ、気分を乗らせるための音楽ファイルなど、多くの画面を開いています。

ブラウザが特に大量で、ブラウザは1つで開いても、タブが大量に開いてあって検索結果画面やブログを更新するための画面やツールの画面など、多くの画面を開いている傾向があるように思います。

とある人の画面を見たことがありますが、超色々なものを開く人で、ブラウザのタブ、インターネットブラウザの上側の開いている画面のことですが、大量に開きすぎていて内容が潰れていて、見ないと何を開いているのか分からないみたいな状態をよく見ます。

たくさん開いたままにするのもスゲーと思うんですがね。笑

それはさておき、そんなに開くのは個人的には集中力を削いで、生産性を下げると思っています。

そのため、なるべくブラウザやフォルダなど開いているものは最小限にした方がいい、というお話です。

人はたくさんのことに意識を避けない性質があります。

仕事に集中しながら晩御飯のことは、考えられないですよね。

むしろ仕事に集中せずに片手間でやっているなら晩御飯も考えている、晩御飯が主な状況なら考えられますが、どっちも中途半端になりがちです。

手は2本しかないですし大量のことを同時にやるように人間はできていません。

カイリキーなら別かもしれませんけどね。笑

たくさんのタスクはそれだけで効率が落ちる

また脳の仕組みとして、何かタスクを残したまま別のことに移ると、残ったタスクが気がかかりになってしまう性質があります。

そのことを注意残余と呼ばれていて、その名の通りですが注意が残ってしまい、脳のリソースを食っているのです。

他に移るたびに能率が30%落ちるといわれているほど、ガリガリ削られてしまいます。

会社で仕事に集中している最中に、隣から話しかけられたら、能率が30%落ちる、ということです。

そうでなくても、「やることがたくさんある」と考えていると「やることがたくさんある」と考えていることそれ自体で意識が分散してしまい、生産性が悪くなります。

いっぺんにいろんなことを言われると混乱して結局どれも手つかず、二兎を追う者は一兎をも得ず状況にハマります。

いっぺんに言われると分からないのは、日常でも良くあると思います。

単純に、脳が処理しきれなくなるんですね。

例えば、

•産出された資源は、そのターンの終了までならば獲得することができます。原則として、次手番のプレイヤーがアクションを開始した(ダイスを振った場合、及び発展カードを使用した場合)後には、獲得することができなくなります。
•取引の交渉時を除き、自分の手札の内容を断言することは禁止です(例:盗賊の移動時に盗賊を移動する以外のプレイヤーが特定の資源を持っている、あるいは持っていないと断言するなど)。
•資源カードを獲得する時は、必ず全員が枚数を確認できるように、手札に加えるようにしてください。また意図的に資源カードの獲得を多く、または少なくすることはできません 。
•資源カードを使用する場合は、必ず全員に確認できるように、山札に戻すようにしてください。
•他のプレイヤーの資源カードの枚数をいつでも確認できます。確認を求められたプレイヤーは、正確に報告する義務があります。
•資源カードは、必ず盤面より高い位置で保持してください。机の下など、他プレイヤーから確認ができない位置での保持は禁止です。

…ふぅ。

という感じでカタンの資源に関する説明をバーッとされても、左から右に流れてほぼ何も覚えていないと思います。笑

途中から聞くのを諦めましたよね。笑

むしろこうしてバーッと話したことを覚えていたら、尊敬します。笑

単純なことでも、大量に言われたら訳が分からなくなります。

やることは1つに絞った方が進む

PC画面でフォルダやブラウザなど大量に開いているのはこれと同じだと思っていて、常に「これを後でみるように」とプレッシャーを与えられ続けている状況です。

そんな状況ではなかなか集中できません。

パソコンに集中して仕事をしているのに、後ろに腕組をした友人やお嫁さんがいるってなったら、全然集中できないですよね。

そんなヤバイプレッシャーが与え続けられている状態です^^;

そうでなくても、たくさん開いてあると次にどれを開けばいいかわからず、迷ってあれかこれかと見ているうちに、ああこれ後でこれもやらなきゃあれもやらなきゃ…と見ているだけで時間を消費することも多いのではないでしょうか?

自分は大量に開くと次に何をしていいのか分からなくなるのが嫌で、ある時期からスッパリと必要な画面以外は閉じるようにしています。

たとえ後で開き直すのが面倒でも、とりあえず閉じています。

メモ帳で音声のネタとかを書いているとき、後でこれ調べなきゃだな、と思いつつ全部後回しにしようと思うので、ブラウザは全部閉じていったん書き終わったら検索しています。

やるときはそれ一点集中、ということです。

開き直しても5分もかからないはずです。

その5分のために頭がぐるぐる混乱するより、絶対いいはずです。

ただ後でやること、開かない代わりにやることは覚えていなければならなくて、ただ覚えるのは無理なので、手元のメモ帳にやることを書いて、後は一点集中という形ですね。

忘れたらそれはそれでアウトなので、きちんと残しています^^;

こうやってたくさん開いた状態から1つに絞ると、集中力は結構変わります。

あれもこれもと気がそぞろになることが減って、1つが終わり切るまで集中しきれるタイミングが増えました。

昔は意味もなく画面を拡大縮小、最小化とか、画面を次々切り替えて、Alt+Tabキーでカチカチ切り替えるやつで、時間をムダに浪費することもありましたが、今となってはその「ムダな手遊び」も激減しました。

やることがたくさんあるとどれから手をつけていいか分からなくなって、結局あわあわしてしまって、結局何もやらないみたいになってしまうんですね。

その時間が減っただけでも、結構デカイです。

何にもならないくらいなら、進めるか切り替えて遊んだ方が有意義です。

パソコンで色々開くクセがあるなら、いっそのことムダなファイル・フォルダをスッパリ閉じると効率が上がります^^

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