いらないものを捨てるということは、自分の人生を生きるということ

●いらないものを捨てるということは、自分の人生を生きるということ

どうも、早乙女です。

今回は、いらないものを捨てるということは、自分の人生を生きるということ、というテーマでお話します。

音声はこちらから。

リーダーか、フォロワーか

自分は性格のためか、あるいは立っていた立場のためか、イベントごとを企画することが多いです。

大学のサークルでは旅行の企画からBBQことバーベキューの企画、スキーからボードゲーム、会社では大きな祭りを開いていたのでそれの立ち上げ、企画運営とか、それは今でも続いていて、セミナーからセッションと、色々やっている自負があります。

そういうことをしていて思うことが、「みんな自分のやりたいことはないのか?」ということです。

自分の場合、特にサークルとかの方では「これをやりたい!」と思って、でも1人だと寂しいし人がいないとできない、楽しくないからボードゲーム企画とか、バーベキュー企画とかをやっています。

しかし他の人はなかなか企画していないというか、自分以外で自発的に企画する人をほぼ見かけないんですね。

自分とか、誰かの企画したものに参加する人が多いと。

それでもいいとは思うんですが、参加してばかりでいいのか? と思ってしまうんです。

もちろん日程調整から場所決め、予算決めなど大量に決めることもあって結構大変です。

やったことがない人はイマイチ分からないかもしれないんですけれども、日時を決めるだけでも結構大変なところがあります。

でも、それも含めて、全部をまるっと結構楽しんでいます。

それに、手ぶらで参加するよりも企画して色々頑張った方が、とてつもなく楽しいと思っています。

頑張った分だけそこにエネルギーが注がれて、エネルギーが注がれればそれだけ楽しくなるんです。

本当に。

本当に大切なことは、自然と残り続ける

…と、企画の楽しさを伝えてもなかなか浸透しないので、なんでかを考えてみた結果、「捨てること」ができていないんじゃないか、と思ったんです。

人間、生きていると大量のやることがあります。

会社員なら仕事で一日の起きている時間の半分以上はとられて、プライベートがままならないことも良くあると思います。

俗にいう、家と会社の往復の毎日、ってやつですね。

そうでなくてもやることは無尽蔵に湧いてくるので、それらを片付けていたら1日がいつの間にか終わり、1ヶ月が秒で終わり、1年が矢のごとく終わっています。

今年が気づいたら終わっていた、というのはこのケースだと推測しています。

で、重要なことだと思うんですが、やることってほとんどが「どうでもいいこと」だと思っています。

大切なことなら記憶に残りますよね?

自分だったら、旅行に行った場所はほとんど覚えています。

熊本で食べたいまきん食堂の赤牛丼がマージ美味しすぎて、6年経った今でも鮮明に思い出せます。

とか、北海道の神威岬のことなど、聞かれれば大抵のことは覚えています。

でも、本当にどうでもいいこと、例えば会社でめんどくさいことを言われたこととか、そういったことは記憶からほぼほぼ抹消されているんですね。笑

そうやって、自分にとって「どうでもいいこと」ばかりをやっていると、何もなかった1年、記憶に値しない人生になって、自分の人生を生きていないんです。

代表的なことは、他人から押し付けられたこと、メディアなどで紹介されていたこと。

そういった、メディアも含めて「他人の価値観」で生きることが楽しいとはあまり思えないんですよね。

メディアで紹介された行列のできる超絶美味しいケーキ屋さんに行くより、その辺の美味しいケーキで十分に満足できます。

行列のできているところに行ったらほぼほぼ休日がつぶれるので、そこまでして行くところではないと思っています。

1日を使ってテレビで紹介されたケーキ屋さんに行くより、その1日でボードゲームしていた方が、自分にとってはものすごく有意義で楽しい1日です。笑

「他人の価値観」で生きていると、「自分の人生を生きる」ことはできません。

「自分の人生を生きる」時間がなくなるからです。

だから、「自分の人生を生きる」ためには「いらないものは捨てる」ことが絶対に必要です。

あなたの人生、やりたいことで満たされていますか?

いらない「もの」と言いつつあまり「もの」ではありませんが、どうでもいい趣味とか、なんとなく紹介されたお店に行くとか。

そういった他人が良いと言っていたものとかに時間をかけていたら、自分の人生を生きるための時間、自分がしたいと思ったことへの時間はどんどんなくなっていきます。

自分は良く「駅とスーパーが近くにあれば済むのに十分」と言っていて、要は移動手段と毎日生活するための手段があればいいと思っているので、田舎の静かなところに住みたいと良く言っています。

もちろん、家にネット環境は必須です。笑

そういう話をすると、「周囲に遊ぶところがないと暇じゃないですか?」と良く聞かれるんですね。

そういわれると自分は逆に疑問に思って、「休日とか何をして遊ぶんですか?」と聞いています。

そこそこ都会に住んでいましたが、結局何をしていいか分かっていません。笑

「周囲に遊ぶところがないと暇じゃないですか?」と質問をした人も、「何をして遊ぶか?」と聞いて言葉に詰まっていたので、大したことはないんじゃないかと思っています。

その人も「カフェとかカラオケとか…?」と疑問形で言われましたし、自分は気分転換に行くかもしれませんがといいつついったことがほぼありませんでした。

そういうのはなくて十分な人間のようでした。笑

そのため、自分は「自分にとって必要ないものを真っ先に捨てること」を推奨しています。

そして残ったもの、すなわち「自分にとって大切なもの」を大切にすることが、とても重要です。

それが、「自分の人生を生きる」ということだからです。

とはいえ自分も昔は大量にいらないものとか、人からこれいいよと言われたものを抱えて生きて、他人の人生を生きていたことがありました。

8年くらいは光陰矢の如しの生活です。笑

その状態からいらないものを徐々に捨てて、ときにはバッサリと切って、身軽になって、自分のやりたいことをやって、「自分人生を生きる」ようになりました。

今は1日1日がいとおしくて、毎日を大切にしたいと思っています。

捨てる、と言葉だけ聞くとネガティブに思えますが、人生ではとても重要なことなんです。

なので、捨てるということをポジティブに捉えて、いらないものを捨てるということは、自分の人生を生きるということ。

というようにシフトチェンジしてくれたらいいなと思います。

そのため今回は、捨ててものすごくよかったことばかりなので、自分の捨てたものの中でも、中でもよかったもの、、、ものというより、習慣をご紹介します。

この内容を通して、自分の人生を生きて、充実感のある毎日を過ごしてもらえたら嬉しいです。

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