悩む時間をスッパリと切り、即決即断力を高める

●悩む時間をスッパリと切り、即決即断力を高める

どうも、早乙女です。

今回は、悩む時間をスッパリと切り、即決即断力を高める、というテーマでお話します。

音声はこちらから。

自分はほぼ即決即断しますよ?

みなさんは食事に行ったとき、メニューを決めるのにどれくらい時間がかかりますか?

自分は全メニューを見たら5秒で決めるようにしています。

あんまり悩まないタイプです。

とある友人はものすごく悩むタイプで、あれも食べてみたいこれも食べてみたいと、10分くらい、いや自分は決まっていて暇なので長いなー、と思っているだけなので錯覚だとは思いますが、それくらい待つことが多いです。

で、その友人は迷って迷って、これだ、と決めてもびみょーな感じ。

それだけ悩んだならいいものでしょ、と思いきや「これで本当に良かったのか分からない」とのことでした。

それだけ悩んで自分と同じくらいの満足度でいいんですかねぇ、と思いました。

また別の日、ボードゲームを一緒にしたことがありました。

ドミニオンなど自分のターンが回ってくる系のゲームでした。

大体そうですけど。笑

自分はターンが回ってきたら大体3秒くらいで行動を決定して、サクサク進めるタイプですが、その友人はターンが回ってきたらどの手を打てばいいのか、これをこうしたらこうなるし、実際に手を動かしてシミュレーションをしていて長考して、やっぱり自分は待つ側なので体感では10分ぐらい迷っていました。

長いですね。笑

それだけ悩んだなら良い手が打てるでしょ~と思いきや、自分にあっさり負けました。笑

ルールは知っているので、ルールを知らないということではなく、純粋に迷っている時間が長い、ということです。

と、正反対の友人がいるので、友人から羨ましがられることが多いです。

「そんなにサクッと決められていいね~」という感じですね。

このように悩むか悩まないかの差が生まれる原因を考えると、悩む時間はムダだと思っているからだと思っています。

悩む時間は本質的にムダである

始めにあった食事の例。

正直なところ、外食に行ったとしてどの食事を食べてもそこそこ美味しいです。

なら迷っても、どれを食べてもそんなに満足度は変わらないので、その日の気分+予算で食べるものが決まります。

よほど高くなければ、どれも美味しいし、どれでもいいと思ってしまうタイプです。

次のボードゲーム。

ボードゲームは基本、自分に手札があって、そのできる手は限られています。

で、自分が行う手段は相手がしてきたことから自分の行うことを決めていきます。

自分の行動を決めるにあたって、「相手がこれをしたらこれ」「相手があれをしたらあれ」という形で、大体やることが決まります。

予想外のことをされたら「えっ、えっ、何するの?」と硬直して止まりますが。笑

といったように、悩む時間を極力減らしています。

即決即断パーソンを目指しています。

悩む時間を減らすことは基本的に良いことだと思っていて、理由は2つあります。

1つ目が、「悩んでも結果は大体同じだから」「自分で悩んでも良い結果が出てくることはないから」悩むことそれ自体にあまり意味はないと思っているからです。

先程の食事は「悩んでも結果は大体同じ」の方にカテゴライズされていて、食べるのがキーマカレーかマトンカレーかでそんなに大きな差はないじゃないですか。笑

もちろん味は結構違うとは思うんですけれども、嫌いなものが入っているなら別ですが、どちらがすごく好きということがなくて、どちらもそれぞれ美味しい理由があるものだと思うんですね。

なので、どっちを選んでも大した差はないことなら、悩んだところでそんな大きな差にはないと思います。

次の、自分で悩んでも良い結果が出てくることはないからの方は、こちらは先程の食事とは違って、重大な決断の例です。

転職とか、引っ越しで考えてみます。

この場合、「うーん」と悩んでも、結論は出ないと思うんですね。

一休さんみたいに「ポコポコポコ」と悩んでいても、何も出てこないと思います。

転職先が良い会社かどうか悩んだところで、結局働いてみないと分からないことはたくさんある。

少なくとも「働くのにいい会社かなぁ…」と悩むよりもネットで、今時転職評価サイトという働いた人がどう感じているかのサイトがありますし、そういったもので情報収集するか、あるいはツイッターでそこで働いている人のツイートを追うか、働いている人とコンタクトをとるとか、決めるための判断材料を増やすために動いた方がいいはずなんですね。

自分で悩んだところで何かが変わることではないので、悩む時間は意味がないと思っています。

引っ越しも「この辺がいいのか…?」と悩むより、ネットで治安情報を調べるとか、利便性はどうなのかとか、試しに行ってみた方が絶対にいいと思うんですよね。

自分も引っ越し先を考えて実際に行ってみたら、空気がすごくどんよりしていて、ガラが悪そうなところだと思ってやめたことはたくさんあります。

一人で悩んでいても大抵は答えがぐるぐる回るだけなので、情報収集や誰かに相談するなど能動的な行動をした方が、悩むより数千倍マシだと思っています。

あらかじめやることを決めておく

その場で悩まない方が良いことの理由の2つ目が、「先に決めておくことで考える時間が使える」からです。

先のことを決める、はコーチング的にアサンプション・アップデートとも言います。

軍事的に、かもしれませんけどね。笑

あらかじめやることを決めておく、ということです。

即決即断できる人はすごいな~と思うのですが、実際は前々から考えていて、その場ではその考えを口に出して決めているだけ、ということがほとんどだと思っています。

例えばセミナーに参加するということなら、こういうことをするなら参加する、そうでなければ参加しない、ということをあらかじめ決めておくようなイメージです。

そのようにif then的に「こうなればこうする、ああなればああする」ことをあらかじめ先に決めておけば悩む時間はほぼなく作業スピードは非常に早いです。

その場になって悩んでは、悩む時間が短くて、しかも制限時間がすぐそこなのであたふたして大した考えもできません。

パッと出の答えしかできない、反応的な答えになってしまうんです。

結局テキトーな答えになってしまう、と。

自分もボードゲームでそれをやっていた時期があって、先輩方に何度も負けました。笑

ボッロボロにされるんですね^^;

その場で考えると考えられなくて、結局負けちゃう、変な手になってしまってダメなんですよね。笑

予想外の手を打たれると、あたふたしちゃうので、自分もまだまだ推定能力が足りないですけどね。笑

こうやって少しでもあらかじめ決めておくと考える時間が十分にできて、周りからは即決即断できるスゴイ人と見られるので、一石二鳥です^^

これを鍛えるのはカタンやドミニオン、ナショナルエコノミーなど頭を使うボードゲームなので、良い感じに納めますとボードゲームがオススメです!

即決即断力を鍛えるにはボードゲーム! と趣味に寄せた回答でした。笑

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