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相手から忘れられず印象に残るテクニック~逆のことを言う

●相手から忘れられず印象に残るテクニック~逆のことを言う_相手を笑わせる

どうも、早乙女です。

今回は、相手から忘れられず印象に残るテクニック~逆のことを言う、というテーマでお話させて頂きます。

音声はこちらから。

とにかく逆のことを言う

相手と出会って、その相手に自分の存在を覚えてほしい! 忘れないでずっと印象に残ってほしい!

そういうときにすぐできるテクニックです。

やり方はとてもカンタンで、「逆のことを言う」。

タイトル通りですね。

「え?」と思うかもしれませんが、これは単純でとても強力なテクニックになっています。

気になる人とか、この人には覚えていて欲しい! と思ったときに自分は積極的に活用しています。

ほぼ笑いもとれるので、イチオシです。

覚えてもらうには、予想外のことが一番

人に覚えてもらうために必要なことは、何だと思いますか?

愛情の反対は憎悪ではなく無関心。

マザーテレサの言葉です。

この無関心に入ると好きでも嫌いでもない、ただの「置物」になって記憶から消えます。

脳のRASという機能が関わっているのですが、脳はどうでもいいと思ったことは、全て記憶から消去されるようにできています。

今までに食べたパンの数を覚えていないのと同じですね。笑

まず相手に覚えてもらうためには、無関心から抜け出して、「好き」か「嫌い」に入る必要があります。

「嫌い」に入りたくないとは思いますけれども、無関心になるくらいなら嫌いになった方が絶対にいいです。

恋愛で、好きだったのにささいなきっかけで嫌いに変わることがあります。

逆もまたしかりで、嫌いだった人がふっと好きに逆転することもあります。

好きと嫌いはある種同義語で、嫌いなら好きに変わるチャンスがあるからですね。

では、無関心のカテゴリに入らないためには、どうすれば良いか?

それは、相手の感情を動かす存在になることです。

想定外のことが記憶に残るコツ

人って、予想通りのこととか、当然のことには感情が湧かず、何とも思いません。

しかし、想定してなかったことが起こると感情が大きく湧き上がって、ずっと印象に残ります。

ヤンキーが猫を助けたとき、

温和な人が子供に怒っているとき、

普通ならこういう行動をする、というパターンから外れて、ビックリして記憶に残っていませんか?

印象深いこととして、良く覚えていると思います。

自分もくまもんの着ぐるみの人が、着ぐるみを来たまま暑さでぐったり座っていた光景は、今でも忘れられないです。

逆に、

蛇口をひねったら水が出る水道や、

スイッチを押せば明るくなる電気、

といったインフラには、全然感謝していないのではないでしょうか?

むしろ停電などが起こったら、「なんで付かないんだ!」とキレる人もいるほどです。

このように、想定通り・当たり前ののことは感情が動かずに、無関心フォルダに入ります。

よって、予想外のことがあって感情が動かせる存在になっていれば、相手の印象に残って、忘れられない存在として刻み込まれます。

では、具体的に相手の印象に残すため、どうやって予想外のことを起こすか?

それが、「逆のことを言う」です。

もう少し砕けて言うと、冗談を言う、ということです。

冗談はいつだって面白い

先日あったことなのですが、車に乗ったとき、後部座席に3人乗ってみっちみちだったことがありました。

普段の使っている方の車に乗せてもらっていたので、後ろには荷物が置いてあって、足の置き場があまりありませんでした。

ちょっと荷物を動かして狭い場所を縫って足を置いていたのですが、となりの方が誤って自分の足を踏んでしまい、「ごめんなさい!」と言ったんですね。

ちょっと痛いとは思いましたけれども、ここでこのテクニックを使おう、と思いました。

「ドMなんで嬉しいですありがとうございます~!」って言ったんですね。笑

思ったこととは逆のことです。

ドMじゃないですし嬉しくはないです。笑

すると相手は笑って、「いやいや、ゼッタイ嘘でしょ。笑」みたいな感じで足を踏んだことはさらっと流れて、面白い話題に移りました。

本来なら足を踏まれて「すいません」と謝られたら、「いえいえ、問題ないです」と普通に返すと思います。

ただこれだとあまりに普通、予定通りのことなので、印象に残ることはあまりあり得ません。

フェイスブックのコメントでも、誕生日に「誕生日おめでとう!」とコメントしてくれる人のことは、ほとんど覚えていないのと同じです。

初めは嬉しくても、2~3日したら忘れます。

それは、コメントしていないのと同じ。

だから、予想外の発言をして、相手をビックリさせて感情を動かして、印象に残すんです。

もちろん、全部逆のことを言うとただの嘘つきですし、嫌われます。笑

待ち合わせの時間を1時のはずなのに「3時で~す」って冗談で伝えたら、「お前、、、3時って言ったよな。。。」と本気で仲が悪くなる嘘になりますし、元気そうな相手を見て「疲れてそうですね~」なんて言ったら心証が悪くなります。

少なくとも、ポジティブな話題にはなりません^^;

事実ではなく思ったことに関して、ポジティブな冗談にしましょう。笑

これを上手く使いこなすと、会って2回目でも「ああ、あの人!」とよく覚えてくれます。

…逆に、自分のことは知られているけれども、相手のことを覚えていないことがちょくちょくあるので、ここは反省ですね。笑

雑談の場であれば、多少の冗談は問題ないと思うので、印象に残るために逆のことを言うと、覚えてもらえる存在になります。

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