人生の運転席に座る覚悟はできているか?
●人生の運転席に座る覚悟はできているか?
どうも、早乙女です。
今回は、人生の運転席に座る覚悟はできているか?、というテーマでお話します。
音声はこちらから。
人生という車の運転席に座りたいですか?

キャッチーなタイトルのニュース記事って、読みたくなりますよね。笑
「頭の悪い人の口癖 ワースト1」とか書かれていると、自分がそこに入っていないか気になって、つい読んでしまいます^^;
一般化ができる話でもないので、気にしたくはないんですけどね。
そうやってキャッチーなタイトルにチョロく引っかかってしまう自分でして、つい最近も「男性に求める女性の望み」、正確なタイトルは忘れてしまいましたが、そんな感じのタイトルの文章を読みました。
書いてあることは大抵読んだことがあるとか「そりゃそうだ」と思えることばかりでしたが、その中で1つだけとても気になる文章がありました。
「男性のことを、運転席の助手席に座って応援していたい」
という女性側の意見で書かれた文章でした。
他の言葉は頭の片隅に残らないほど、今全く思い出せないほどどうでもよかったのですが、この言葉だけは強い違和感を覚えました。
助手席に座りたいということで、運転席には座りたくないという印象を受けました。
自分が深読みしすぎているかもしれませんが。
その読みが当たっていたということで、話を続けます。
人生という道を走る車の運転席に座りたくないということは、私は人生の責任を負いたくない、だからあなたに任せます、ということ。
他者への依存体質が潜んでいます。
これって危険なマインドだと思うんですよね。
もし事故があればその人の責任にできて、自分は悪くないと言えてしまう。
あるいは私のせいじゃないからこうなっても仕方がないと、しょうがないじゃないかと言い訳ができる。
すなわち、”自己責任逃れ”です。
ミスは人のせい?

もし、何かに挑戦して失敗したとき、「これは私のせいじゃない、教え方が悪いんだ」とか。
あるいは「社会が悪いから上手くできないんだ」とか。
こう言っている人が、成功できるイメージはないですよね。笑
そんな人が、人生を変えることも無理です。
相手依存になっていますし、自分自信の変化を求めていません。
7つの習慣の第一の習慣、主体性を発揮するからも、「人間として自分の人生に対して自ら選択し、自ら責任をとるということ」が大切だと書かれています。
自分の人生を他人に任せている時点で、人生を変えるのはまあムリですよね^^;
運転席に座る、すなわち主体性を発揮することは結構怖いことです。
運転をミスって事故って死んでしまうかもしれません。
思っていた、想定していた目的地とは全然違うところについてしまうかもしれません。
先の見えない細くて舗装されていない山道で、運転するのも怖いかもしれません。
リスクを考えるほど怖くて、投げ出せるなら投げ出したくもなります。
失敗したら自分の責任で、恥ずかしいかもしれません。
あるいは、間違いを認めたくないということもあるかもしれません。
それでも、助手席と運転席では、人生の豊かさは雲泥の差です。
自分で物事を選択してやることの大変さと難しさと豊かさ

助手席は人から言われたことをやるだけで、楽で簡単ですが、変化はなくつまらないです。
その逆の運転席は、自分で判断しなければならず、重大な決断もあって大変なこともあるかもしれませんが、その分成長できて、人間的に強くなれます。
選択肢が広がって自由にもなれます。
人生を変えたいと思うなら、そういった困難を受け入れて、乗り越えるという覚悟、すなわち運転席に座る覚悟が必要です。
誰かの指示待ちで、人生が変わるほど現実は優しくないので。
人生の運転席に座る、という覚悟をして、実際に座れば、人生は変わってきます。
ほんのちょっとしたことでいいんです。
夕食は誰かに左右されず、自分で「これにする!」と決めることでも良いです。
個人的には、誰かが関わってくることで、リーダーシップをとって決めることが良いと思います。
これも夕食で良いです。
何人かで食事に行こうとなったとき、どこに行くかを積極的に決める役になってみてください。
自分で決定すると、困りごとが出てくる

このメンバーなら何を食べたらいいか、予算がどれくらいのところに行こうか、この近くにあるか、、、など、考えることがたくさん出てきて、どこにしようか迷うと思います。
例えメンバーの誰かに訊いても、一番困る”どこでも良い、行ければいい”、そんな答えだと思います。
リーダーになったことがない人は、そのまま意見を言う気がしていて、本当にどこでもいいからどこでもいいという、困る意見しかくれないことが多いです。
そんな困ることを実感すると思います。
そして、どこがいいか決められないと思います。笑
どこにも良し悪しがあって、正解・最適な答えがないからです。
でも責任を持って、ここだと決める。
入ってみたところが悪くても良いです。
店員さんの態度がめちゃくちゃ悪いとか。
ほんのちょっとぼったくりで、微妙に値段が高いとか。
美味しくなかったとか。笑
そうやって自分が責任をとって決めることの難しさを知ることが重要です。
そうやって、難しいけれども、自分で選ぶと決めること。
そうすれば人生を選択することができるようになって、主体的に生きられるワンステップになります。
誰の責任にもせず、自分の頭で自分で選ぶ。
人生の運転席に座る。
やってみると、人より頭1つ抜きんでますし、自由な人生に近づけます^^