毒親、親ガチャなんて言葉とはオサラバして、人生を変える!

●毒親、親ガチャなんて言葉とはオサラバして、人生を変える!

どうも、早乙女です。

今回は、毒親、親ガチャなんて言葉とはオサラバして、人生を変える!、というテーマでお話します。

音声はこちらから。

子どもは強制的に親の遺伝子を持つ

親ガチャなんて、望ましくない親元に生まれたことを呪うための言葉がバズりました。

ソシャゲ、ソーシャルゲームのガチャのように、現状を変えようのない諦めの象徴として言われているようです。

親は変えようがないから、諦めるしかない、ということですね。

例えば、親ガチャで失敗したから、良い大学に入れず、今も良い会社に付けず就職浪人している。

みたいに使われているようです。

ちょっと昔なら毒親という言葉で、こちらも似たように使われているイメージです。

これの嫌なところは、根拠なんてない! と笑い飛ばせることでもないところです。

子は親の遺伝子を受け継いでいるので似ている、相関関係があるのは当たり前のことです。

身長や容姿が親に似ることは分かると思います。

加えて、知能や病気、性格や才能まで遺伝すると聞いたらそこそこ驚く人も多いと思います。

自分も2~3年前ぐらいに橘玲さんの「言ってはいけない 残酷すぎる真実」という本から知って、かなり驚いた覚えがあります。

身長とか容姿だけではなく、知能や病気など、さまざまな要因が遺伝する、という文章を読んだ時にだいぶ衝撃的でした。

基本的に人は環境+遺伝でミックスされてその人の人となりが決まって、しかも遺伝の影響はおおよそ半分はあるとのことでした。

知能や才能は6割くらいは遺伝要因だとされているほどです。

こう聞くと、半分は「親」によって決まってしまうので、毒親、親ガチャで失敗したら諦めるしかないと考えがちです。

と言いつつ、毒親、親ガチャに失敗した、なんて言っている人はこの遺伝要因を知らない気がしますが^^;

ただただ親のせいにしたい気がします^^;

環境で半分は変えられる

「もう俺は親ガチャで失敗したからダメなんだ」みたいな嘆きも聞こえてきますね。

その考え方は遺伝のことを考えて間違ってはいない結論だと思いますが、現実的には全てを一定のところで諦める、諦められる都合の良い言葉だと思います。

そうやって言ったら、全部親のせいにできてしまうので。

よく考えて欲しいのですが、遺伝の割合は半分くらいあります。

逆にいうと、残り半分の環境要因次第で、改善の余地があるということです。

遺伝と同じくらい強いなら、自分を変えることもできます。

人生を変えたいと願うなら、諦めるなんて本当にどうでもいいことです。

かくいう自分も、そこそこ毒親具合があったと思っています。

親、特に母親があまりに感情的で、気に入らないことがあればすぐにキレて暴力を振るうことは日常茶飯事でした。

大学生の頃から、母親は小学生かと思っていました。笑

その過去から自分のやりたいことは全て押さえて、母親をキレさせないように、優先させることは当然のことだと思っていました。

というよりか、そう行動しないとキレてあまりに面倒なので、そうしなければならない、義務感のように感じていました。

その結果、やりたいことを出さな過ぎて、物心ついたころからずっと、20数年やりたいことを出さな過ぎて、やりたいことがなくなりました^^;

やりたいことを抑えていたらやりたいことが思いつかなくなるのは当然で、本当にやりたいことが気づいたらなくて、人生で生きる意味を失ったことがあります。

「やりたいことで生きよう!」なんてyoutubeの広告を見ると、「やりたいことなんてないわ!」と、やさぐれて思っていました^^;

ゲームとかそういうことはできるんですけれども、ずっとやっていたいことなんてなかったです。

やりたいこと、命を燃やし尽くすとか、これだけは絶対に譲れないとか、そういったことがありませんでした。

やりたいことがなく、ぼんやり生きる毎日で、親を恨んでいました。

加えて、親から感情的な傾向が自分に遺伝していることもかなり嫌でした。

自分に会った人は良くわかると思うんですが、自分は感情がそのまま表に出るタイプです。笑

疲れたときはそれが表情に出て、疲れて顔になって、声に元気がなくなる。

逆に元気なときはものすごく元気で、周りに元気を与えるほど元気で、笑顔ばかりです。

とにかく体調や感情に左右されていました。

これは良くないと分かっていたけれども、どうしようもないじゃん、遺伝だもの。なんてやさぐれていました。

けれども、情熱がなくてぼんやり生きる自分は嫌だとか、感情でコロコロ変わる面倒な人とは付き合いたくない、そんな自分は嫌だ。

こんな自分を変えたい、在り方を変えたいという思いがありました。

遺伝で変わらないところがある前提で、どうするか?

この性格を改善するために、実用書・ビジネス書を読んで認知行動療法やメタ認知など、様々なことを試しました。

試した結果、確かに数日は変わりますが、新しい自分になることはありませんでした。

数日試しても、数日で戻っていました。

現実なんてどうせ変わらないのかも、なんて諦めかけていましたが、とある人と話していた時に、その前提がブッ壊れました。

「その前提で、理想の自分になるためにどうすればいいかを考えれば?」という言葉です。

個人的には、それが人生が変わるレベルの、衝撃的な言葉でした。

自分自身にやりたいことがないなら、仲の良い人のことを徹底的に応援してみようとか。

あるいは理想の人のゴールを借りて、自分を変えるために行動してみようとか。

感情がそのまま表に出てしまうなら、常に調子よく過ごせるようになろうとか。

現実を変えるためにできることがまだまだあると、気づけたんです。

それからもっと良い人生に変えたいと、副業に挑戦して、タイトル通り3ヶ月で100万円を稼いで、より良い人生にシフトもしました。

毒親、親ガチャという言葉も使わず、「このままの自分を受け入れて、現状を変えるには何ができるか?」を考えること。

これが、毒親、親ガチャを乗り越える第一歩です。

諦めて、親や誰かのせいにして、行動しなければ何も変わりません。

毒親や親ガチャに失敗したなんて言葉は、諦めさせる良くない言葉。

オサラバすべきです。

人生を変えたいなら、今から何かを始めるべき。

自分の特性を知って、その特性を活かせる方向に行くとか、弱点を知った上で、弱点を出さないことができます。

何をしていいかも分からないなら、紙に書き出すとか、自分のメルマガ・LINEなどで相談に乗っていることもあるので、ご連絡頂けたらと思います。

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