分からないことが分からない! 分からないを分かるに変えるには?
●分からないことが分からない! 分からないを分かるに変えるには?
どうも、早乙女です。
今回は、分からないことが分からない! 分からないを分かるに変えるには?、というテーマでお話します。
音声はこちらから。
やりたいけれど難しくてできない

コロナによって環境がガラリと変わって、その救済のために持続化給付金が支給されたりしました。
申し込みましたか?
他にも家賃支援給付金とか、今なら月次支援金とかですかね。
ただ、こういった救済策が用意されていて、その救済策があるとわかっているにも関わらず、申し込まない人がいました。
なんで申し込まないんですか? と聞くと、理由は「どうすればいいのか分からないから止めました」とのことでした。
…すごくもったいないと思います。
もう少し突っ込んで聞くと、どうすればいいのか分からない=分からないことから分からない、とのこと。
文字にして日本語で書いてあるけれども、内容が何書いてあるのか全然理解できなかった、とのことでした。
あるあるですね。
自分もそうですが、始め何が書いてあるのか読めませんでした。
だって、長いし堅苦しいじゃないですか。笑
やけに堅苦しく書いてあるからか、文字数が多いからかどっちが主な原因か分かりませんが、読もうと思っても脳が拒否してものすごい流し読みをしていました。
頭にはもちろん入りませんし、理解できません。
でも、それだともらえるものがもらえなくなる。
10万円でもデカイですよね。
まずは、文章に慣れることから

始めは日本語として読めなかったので、何をどうすればいいのか分からない、分からないことから分からない状態でした。
正直、読みたいかと言われると読みたくもありません。
けれども、この難解な文章を読めれば10万円がもらえる。
逆に、諦めれば10万円も諦めるというはもったいない話。
だから、訳が分からなくても、何度も読み返して、目が滑らずに読めるようになって、ようやく理解できるようになりました。
1回、いや4回読んでも理解できなかったので、それ以上読み返して、ようやく対象者が誰か、申請書類は何かなどを理解できました。
…あれ、慣れてる人じゃないと読めないと思いましたね。。。
難しくてブワっと来てパにクって文章を読めなくなったり、読んでも頭に入らない流し読みしてしまうのを避けるためには、慣れて思い込みの難易度を下げる慣れが必要です。
文章を読むのではなく、難しい文章に慣れることです。
深呼吸して文章を何度も読んで、慣れることから。
このとき、内容が理解できなくて大丈夫です。
見るだけで十分です。
そうして慣れれば、難しい文章でも読めるようになってきます。
慣れれば、わからないことでも区別できる

そうすると、分からないことが分からないというのは、どの部分が分かるのか切り分けることができます。
理解できなくて分からなかったなら、分かるようになっています。
専門用語が分からなくて詰まっているなら、専門用語を確認すれば良いじゃんと、安心できています。
分からないことが分からない1つの原因は、読めないから分からないことがあります。
その問題を解決するには、読めるようにするために読めなくても”見て”慣れること。
まず慣れることがスタートラインだと思います。
分からないことが分からない、ダメなんだ! と投げ出すのではなくて、まずその状態になれることから始めると良いと思います。