後世に残りそうなおすすめボードゲーム インサイダー
●後世に残りそうなおすすめボードゲーム インサイダー
どうも、早乙女です。
今回は趣味のお話、ということで歴史に残りそうな、というと大仰ですが、後世に残りそうなおすすめボードゲームを独断と偏見で紹介しようと思います。
音声はこちらから。
後世に残るボードゲームの条件

有名なボードゲームならカタンが真っ先に思いつきますが、ちょっとルールが複雑なので、後世に残るということで、子供でもできる楽しいゲームで考えてみました。
後世に残りそうなボードゲームには条件があると思っています。
やっていて楽しいということもありますが、もう1つ。
シンプル、すなわち分かりやすいことだと考えています。
ソリティアなどトランプに多い気がします。
オセロもですね。
ルールは単純だけれども、単純作業でクリアできるほど簡単ではなくて、状況に応じて頭をひねる必要があります。
ソリティアは単純作業的にやってもできますが、大抵の場合詰みます。
ちょっと頭をひねる必要がある。
この両面を併せ持つものが、残り続けると思います。
現代のボードゲームで後世に残るもの

そう考えた時、思い浮かべたのは「インサイダー」でした。
「インサイダー」はあるお題を「Yes or No」で答えられる質問で絞り込んで当てるゲームです。
例えば「それは物ですか」→「Yes」→「それはコンビニで買えますか」→「No」→…という感じで質問していき、お題が何かを当てます。
ここまででは単純なお題当てゲームですが、「インサイダー」ではもうひとひねりあって、実はお題、答えを知っているインサイダーが紛れています。
お題を当て、インサイダーが誰かを当てられればインサイダー以外の勝ち。
お題を当て、インサイダーを当てられなかったらインサイダーの勝ち。
インサイダーはお題が当てられるように誘導しつつ、自分がインサイダーだとバレないようにふるまう必要があります。
「スプーン」といった比較的簡単なお題ならインサイダーは仕事をしなくても大丈夫かもしれませんが、「らくがき」といった誘導しないと絶対にムリ!なお題なら誘導必須です。
自分がインサイダーのとき、「らくがき」をやりました。
「お絵描き」ならまだ当てられるかもしれませんが、「らくがき」は本当にムリでした。。。
「壁に行うこともある」とか「丁寧ではない」とかヘンなピンポイントな質問が必要だったので、どうしようもなかったです^^;
お題を当てた時、即座にインサイダーだとバレましたね。笑
ちなみに、自宅にテレビがないので人づてに知ったのですが、「VS嵐」という番組でも行われているボードゲームです。
まさに、シンプルで分かりやすいし良いゲームだと思います^^
インサイダーの面白さはたくさんある

インサイダーのポイントは、ルールがシンプルなこと。
あるお題を「Yes or No」で答えられる質問で絞り込んで当てて、最後にインサイダーを当てる、単純明快なゲームです。
しかもそのシンプルさにとどまらず、心理戦も入ります。
このインサイダー、ある人が言った言葉だけから判断するのも良いのですが、それだけでは難しいです。
インサイダーが仕事をしない、誘導なんてしなくてもいい場面の時、インサイダーを見つけるのはとても難しいんですね。
らくがきのように、壁にやりますか? なんて理論的に考えて出てくるのがおかしい質問が出れば分かりやすいですけど^^;
スプーンとかだと、何もしなくても当てられるんですね。
不自然な質問がないとき、どうやって見つけるべきか。
言葉ではなく、なんとなく漂う不自然さ、なんですよね。
論理的ではないですが、「何か隠している」「いつものキレがない」「ソワソワしている」といったことを感じて決めます。
…というか、それ以上の判断ができないですね^^;
なので、相手の裏を読むというか、嘘を暴くみたいな感じでちょっとギスギスするかもしれませんが。笑
こういった複雑な要素が絡み合って、毎回違った面白さになるので、いつまでもできます。
ボードゲーム代も、無限に遊べるので実質無料です。笑
誰でもすぐにできるので、初心者から上級者まで非常にオススメです。