やらないと人生を半分損するボードゲームの魅力 ごきぶりポーカー

●やらないと人生を半分損するボードゲームの魅力 ごきぶりポーカー

どうも、早乙女です。

今日は一番リラックスできる話――趣味の話をしようと思います。

音声はこちらから。

ボードゲームの汎用性はものすごく高い

趣味はインドアからアウトドアまで色々とあるのですが、今回もボードゲームの話です。

しばらくボードゲームの話が続くと思います。笑

ボードゲームが大好きで、誰かと行く旅行には大抵持っていきます。

多い時には荷物の半分になって、ボードゲームで重くなって大変になるときもあるほどです。笑

…まあ、それだけ持って行ってもやるのは夜なので、ほとんど使わなかったリするワケですが。笑

その場の空気やテンションによってやるボードゲームは変わります。

疲れていなかったら頭脳系、そうでなければ頭空っぽで笑える系とか。

あるいは新作も試してみたいとか。

候補が大量に出てくるので、それら全部を持っていこうとしたら荷物の半分になってしまうんですね^^;

やりたいものは無尽蔵に出てくるので、絞るのがヘタという話なんですけれども。笑

現代とボードゲームの相性

ただ、このご時世集まって遊ぶ、ということが難しくてボードゲームをやる機会が激減してしまいました。

たまーにボードゲーム会と称して1日ボードゲームをやることもありましたが、ご時世+1日集まってやるほど好きな人がいないということもあって、とても間が空いてしまっています。

ボードゲームのために1日予定を確保するのが難しいようで^^;

とはいえ、オンラインでもできるボードゲームがあります。

例えばボードゲームアリーナというサイトは、物は限られますがカルカソンヌや世界の七不思議といった定番のボドゲがオンラインでできます。

もちろんそれでも楽しいのですが、顔を合わせて行うボードゲームには勝てないです。

というのも、オンラインではできない、「相手の観察」も楽しむ要素になるからです。

この領域まで入ると、「人生を半分損した!」と感じるほど楽しいボードゲームになります^^

もちろん全ボードゲームが相手を観察する訳ではありませんが、心理戦系のボードゲームでは頭の神経をすり減らすほど相手のことを観察します。

相手のウソを見破るごきぶりポーカー

例えば「ごきぶりポーカー」。

ゴキブリから嫌な予感がするかもしれませんが、その通りです。笑

ゴキブリなどの害虫を、他人に押し付けるゲームです。

ゴキブリ、サソリ、ネズミ、カナブン、ハエ、コウモリ、カエル、クモの8種類の害虫を相手に押し付けます。

害虫を全種類コンプリート、8種類の害虫を1枚以上全て持つか、1種類の害虫を4枚持った人、例えばゴキブリ4枚持ってしまった人が負けになります。

負ける人を決めるので、あんまり優しくないゲームかもしれません。笑

やり方は心理戦。

「これはゴキブリです」など、カードを裏にして誰か1人に渡します。

そして受け取った人は、

「これはゴキブリです」と言ってカードをオープンするか、「これはゴキブリではありません」と言ってカードをオープンします。

この2通りの場合は簡単で、受け取った人の宣言が合っていれば――ゴキブリだと宣言してカードがゴキブリだった場合や、ゴキブリではないと言いつつカードがハエなどだった場合ですね――ゴキブリのカードを渡してきた人が、カードを受け取ります。

一方、受け取った人の宣言が間違っていれば――ゴキブリだと宣言してカードがカエルだった場合や、ゴキブリではないと宣言してカードがゴキブリなどだった場合ですね――ゴキブリのカードを受け取った人が、カードを受け取ります。

宣言があっていれば渡してきた人に、間違っていれば受け取っている人が受け取る、という感じです。

こういった駆け引きで、相手に害虫を押し付けるゲームです。

渡されたカードが何かを推測するのは場に出ている害虫の枚数、持っている手札からも判断はできますが、基本は心理戦。

声のトーン、出してきたときの手の震え、視線、考えている時間、、、などなど、相手を徹底的に観察して相手が嘘をついているかを見抜きます。

これ、ゼッタイにオンラインではできません。

オンラインだと解像度の問題かもしれませんが相手の観察を詳細にできませんし、声はデジタル変換されているので正確に伝わりませんし、何よりその場の空気感がなく楽しみ切れないです。

ボードゲームで相手の観察力が身につく

このボードゲームをリアルでやり続ければ、相手を観察する能力が身につきます。

特に、嘘のちょっとした緊張に敏感になります。

相手が嘘を言おうとしたとき、少しだけ空気がピリッとして、胸が締め付けられるような、ざわりとする感覚です。

細かな感覚なので分かるときに分かる感覚ですけど。

関係があるかはわかりませんが、じゃんけんの勝率が高くなった感があります。笑

ボードゲームの最初、順番を決めるためにじゃんけんをしますが、それで勝つようになった印象があります。笑

相手を観察する能力が高まるし、何より相手との駆け引きが楽しい。

良い所しかないボードゲームです。

長くなりましたが、ボードゲームは楽しくてしかも観察能力が身に着くので、とてもオススメです。

是非!

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